「永野愛理」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】

アニメ部

2015/9/29

永野愛理

編集部が注目する声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第85回となる今回は、アニメ『Wake Up, Girls!』で林田藍里を演じ、同アニメのユニットとしても活躍する永野愛理さんです。

――撮影はいかがでしたか?

永野:小雨でしたが、かわいらしい傘を刺して撮影できたので新しい感じになると思います。写真自体は昔からすごく苦手で、特に高校生くらいからは自分が撮る側にまわってばかりで、ほとんど自分が写っているものがないくらいです。でも声優という仕事をしている以上、撮影は避けて通れないので、今、勉強中です。

――今日の衣装は自分のものですか?

永野:はい。普段はセーターにショートパンツみたいなラフな感じですが、撮影時はこういった白とか、自分に合いそうなものを探して買ってきます。

永野愛理

――声優として、ユニットとして関わる『Wake Up, Girls!』は9月25日から続・劇場版 前篇『Wake Up, Girls! 青春の影』が公開されます。こちらはどんな内容でしょうか?

永野:まず『Wake Up, Girls!』のテレビ版は「続編があるかどうか!?」という感じで終わって、私達的にも「明日はどっちだ!?」みたいなところがあったんですけど(笑)。でも無事に続・劇場版があって安心しました。内容としては、「青春の影」サブタイトルや予告映像(https://youtu.be/nWzUh717mNY)を観て頂いてもわかると思いますが、「またWUGメンバーが苦労する、闇のほうに来たかー」と。でも、そういった部分を乗り越えて明るい主題歌『少女交響曲』に辿り着くのも、『WUG』の特徴かなと思います。

――デビューから演じられている林田藍里というキャラクターは?

永野:テレビ版では早坂というプロデューサーにクビにされそうになりながらもそれを乗り越えたのに、続・劇場版でまた挫折するような場面もありまして……(笑)。でも、ほかのメンバーより周囲の状況が見えていて、今すべきことが一番わかっている面もあるので、藍里のその辺りの強さも続・劇場版では注目してほしいです。

――収録はどんな雰囲気でしたか?

永野:最初の劇場版の時に比べると、本当にみんな成長しました。前はみんな顔がこわばって、誰も喋らないくらいでしたが、今回は共演のみなさんと喋っていい雰囲気でしたし、マイクワークもきちんとできました。みんな演技もレベルアップしていましたし、お互いに切磋琢磨できています。

永野愛理

――特に仲のいいメンバーは?

永野:ななみん(山下七海さん)とよっぴー(青山吉能さん)です。特にななみんは一緒にアロママッサージに行ったり、ケーキを食べたり、優雅な遊びをしています(笑)。よく泊まりに行ったりします。

――プライベートでの山下さんはどうですか?

永野:ななみんはすごく女子力が高いです。家に行くといつもご飯作ってくれますし、お風呂に入る時はサッとバスタオルを出してくれる。朝起きたらもうご飯作っていて、なんか「いい彼女だな~」と思います、惚れますね(笑)

――永野さんご自身は料理を作られますか?

永野:2月に東京に来てひとり暮らしを始めて少し始めましたが、あまり凝ったものは作りません。簡単にできるポトフなどをストックしておいて、翌朝も食べたり……という程度です。

永野愛理

――続・劇場版でのWUGと同じように、出身地の仙台から東京に勝負に出てきた永野さんですが、もう慣れましたか?

永野:多少は慣れたつもりでしたが、まだ電車を乗り間違えることはありますね。仙台は乗る電車が1本しかなかったので(笑)。ただ東京は人も多いですし都会過ぎて、改めて仙台って本当に住みやすいなと思いました。

――その仙台を本拠地とする東北楽天イーグルスがお好きだそうですが、球場にも行かれていたのでしょうか?

永野:はい。イーグルスが大好きで、宮城球場が自転車で行ける場所だったのでよく行っていました。雨の日も、楽天のカッパを着て自転車こいで行っていたくらいです。

――今年は調子悪いですね。

永野:今年はしょうがないですよ……イーグルスだと鉄平選手が好きだったんですけど、去年オリックスに行っちゃいましたし。ほかにも巨人の松本選手や、イーグルスの藤田選手や松井選手か好きですが、私が好きな選手を言うとみんな移籍しちゃうので、あまり言わないほうがいいかな(笑)。今はイーグルスを箱推ししています。

永野愛理

――今ハマっている『ハイキュー!!』の舞台も仙台がモデルですね。

永野:そうなんです、仙台にいるころにハマっていれば……でもアニメが劇場版の後編がそろそろですし、テレビ版の2期も10月から始まるので、今はそれが私の生きがいです。

――『ハイキュー!!』に出演したいと思いますか?

永野:好きな作品に私が出るのは少し違うというか……もうオープニングが始まるだけで涙が出ますし、絵もいいし、ストーリーも素敵ですし、『ハイキュー!!』は本当に神聖なものなので私が出演するなんて穢れが付くようなもので。あと出演しようとしても、応援しているファンか、及川の取り巻きくらいしか女性キャラがいませんし(笑)。

――アニメが本当に好きなんですね。

永野:はい、今は『青春×機関銃』や『がっこうぐらし』、『WORKING!!!』と『デュラララ!!×2 転』辺りを観ています。特に後ろのふたつは私の青春で、『WORKING!』の影響で最初のアルバイトはファミレスでしたし、東京に来て池袋で『デュラララ!!』の雰囲気を味わえたのも楽しかったです。

永野愛理

――ゲームはいかがですか?

永野:携帯ゲームだと『パズル&ドラゴンズ』などで、ほかは恋愛ゲームばかりです。私が生まれて初めて、幼稚園の時にプレイしたゲームが『ときめきメモリアル』なので、もう、もって生まれたものなんだと思います。

――『ときめきメモリアル girl’s side』ではなく初代というのは、女性には珍しいですね。

永野:でも高校時代まではわりと普通だったんですよ。それが『テニスの王子様』で道を踏み外して、『うたの☆プリンスさまっ♪』や『Starry☆Sky』を通じて二次元ラブになりました。今は『あんさんぶるスターズ!』というゲームもしていますが、この間アニメイトに行ったらその特設コーナーがあって。モニターで流れていたオープニングを観ていたらすぐに10分経っていました。

――本当に二次元ラブですね。では最後に声優としての夢を教えてください。

永野:声優になって改めて聞くと、私の声はフワッとした、芯のない声だと知りました。そこから似たような方向のキャラクター――たとえば『妖狐×僕SS』の髏々宮カルタみたいなキャラクターの演技を重点的に勉強しています。いずれはもっと成長して、自分がアニメキャラクターに対して感じるのと同じくらい、愛されるキャラクターを演じたいです。

――同じようにアニメを好きで声優を目指す人も多くいると思います。そんな人達にアドバイスをお願いします。

永野:アニメは好きだけど「声優なんかなれるわけないよな……」と、数年前まで私も思っていました。でも人生は本当に何がどう変わるかわかりません。チャンスがあったら何でもやったほうがいいと私は『WUG』で本当に思いましたし、諦めないで挑戦するといいことがあると思います。

【声優図鑑】永野愛理さんのコメント動画【ダ・ヴィンチニュース】

――ありがとうございました!

次回の「声優図鑑」をお楽しみに!

永野愛理

永野愛理

永野愛理プロフィール(81プロデュース)

Wake Up, Girls!オフィシャルブログ

◆撮影協力
magic tone studio(マジックトーンスタジオ)

取材・文=はるのおと、撮影=山本哲也、制作・キャスティング=吉村尚紀「オブジェクト