食べるのがもったいない! 有名企業のロゴを再現するスゴ過ぎるお弁当が話題!【インスタで人気の主婦・まこつさんインタビュー】

食・料理

2017/10/27

 誰もが知っている企業のロゴやキャラクターの再現性に、「えっ!? これお弁当なの?」と思わず目を疑う、お弁当を紹介した『愛と憎しみを込めた旦那への猟奇的弁当 フタを開けたらつい笑っちゃう!企業弁当&おかず150』(まこつ/KADOKAWA)。

 もともとは、著者のまこつさんが日記としてインスタグラムにお弁当の写真を投稿していたのがはじまりで、そのフォロワー数はいまや13万を超えるほどの人気ぶり! 多くの人から「マネしたい!」「こんな弁当食べてみたい!」「見ているだけで楽しくなる!」などのコメントが寄せられ、キャラ弁やデコ弁に興味がなかった人からの反響も大きいといいます。

 そこで今回は、こまつさんにお弁当づくりについてお話を聞きました。

──今のお弁当づくりは「旦那さんへの愛情」だと思いますが、そもそもまこつさんにとって「お弁当」はどんなものだったのでしょうか?

まこつ:当初は、「お昼休みに一瞬でいいから私のこと思い出してね!」という恋心的な気持ちでした。

──3年間お弁当づくりを続けてきて、始める前と今と大きく変化したことはありますか?

まこつ:最初は主人を喜ばせたい一心でしたが、今ではそれプラス自分の楽しみでもあり、日々の生活のモチベーションをあげる大事な活力になっています。専業主婦として家事育児に専念するようになってから、なんだかいつもネガティブで変わらない毎日に心の疲れを感じていました。それが、SNSやメディアを通してたくさんの方々から嬉しいコメントなどもいただけるようになり、新たな自分の生き甲斐を見つけられたことで自信も生まれ、そんな心のゆとりからか主人に対しても以前より優しく接することができるようになりました。主人も、私のお弁当に対する思い入れが最近になってようやく伝わったのか、これまでまったくお弁当に関してノーリアクション&無関心でしたが、最近は時々お弁当の話をしてくれたり、褒めてくれるようになりました。

──お弁当について、「ここはこだわりどころ」「ここはゆずれない」といったところはありますか?

まこつ:見た目だけでなく、ちゃんとおいしく、おかずの品数にこだわり、彩りよく仕上げるようにしています。また、肉・魚・卵・野菜・豆・果物などといった栄養バランスも考えています。それと夕飯の残り物や連日同じおかずを入れないことも心掛けています。特に卵は、栄養面と濃厚な黄身の色味にこだわり、少し高くても良いものを使うことにしています。他にもカニカマはここの企業のコレじゃないとダメ、チーズはコレ、レタスはこの店のコレ! など、食材によってメーカーや購入する店を使い分けています。

──企業のロゴやブランドなど、「次はあれを作ろう」というアイディアはどういった時に浮かぶのでしょうか。

まこつ:就寝前などぼーっとしている時ですね。あとは車の運転で信号待ちをしている時なども浮かびます。

──今回のラインナップで一番気に入っているお弁当を教えてください。

まこつ:あずきバー弁当。お赤飯をアイスの形にし、棒を刺してあずきバーに見立てたところと、パッケージの葦簀(よしず)をプリッツで表現した斬新さは、自分でも気に入っています。

──本書に掲載されたお弁当の中で、一番制作に時間がかかったものを教えてください。

まこつ:パインアメ弁当です。パーツが多かったので下書きなども含めて3時間近くかかりました。

──今回「ダ・ヴィンチニュース」のお弁当を作っていただきました。制作にあたり苦労されたことなどありましたら、教えてください。

まこつ:とにかく文字数が多かったです。紫キャベツで作った文字 “が大幅リニューアル!!” がひと苦労でした。

──これから挑戦したいお弁当はどういったものですか?

まこつ:最近は食べ物の企業パッケージが多めでしたが、これからは「食べ物のイメージとはかけ離れたもの」「お弁当に入れるにはあり得ないもの」をテーマに、さらに度肝抜く暴走弁当として拍車かけていきたいです(笑)。

●著者プロフィール:
まこつ●栃木県出身。ギャルモデルを引退後、専業主婦としてひっそりと田舎町で暮らす。旦那のために作っている、企業の商品やロゴを模したデコ弁をインスタグラムに投稿したところ、たちまち話題となり、今ではフォロワー数12万人を優に超える。

取材・文=澤 ゆか