2019年の「出会い運」を27タイプ別に診断! 当たると話題の占星研究家・水晶玉子インタビュー

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2018/12/6

 あのゲッターズ飯田さんをして「かなわない」と言わしめるほど“当たる”占術研究家、水晶玉子さん。雑誌やテレビなど各種メディアでも大活躍の彼女といえば、27の「本命宿」で運勢を診断する「オリエンタル占星術」が有名だ。

 なかでも、27タイプすべての性格診断や、365日の日運、気になる相手との相性まで一冊で占える「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦」シリーズは、累計28万部を突破する大ヒットを記録。その2019年版刊行を記念して、“開運のカリスマ”水晶玉子さんに、「オリエンタル占星術」誕生秘話や、2019年の開運ポイントを聞いてみた!

■そもそも、オリエンタル占星術とは?

──オリエンタル占星術について、わかりやすく教えてください。

水晶玉子(以下、水晶) オリエンタル占星術とは、真言宗の開祖・空海が中国から持ち帰った宿曜経(しゅくようきょう)という占いと、そのさらに源となるインド占星術をミックスしたものです。現在に伝わっているデータは、空海の時代のものですから、言葉がとても古いんですよ。それを、今の時代に合う言葉や表現で蘇らせたいなと考えて作ったのが、オリエンタル占星術です。

──どのようにして、宿曜経やインド占星術に興味を持つようになったのでしょう?

水晶 私は、子どものころから占いが大好きでした。自分でも占いをやってみたいなと思い西洋占星術の勉強をはじめたのですが、その当時はあった昔の解釈本によると、私の運勢はそれはひどいもので……。西洋占星術でダメなら東洋の占術はどうだ、と四柱推命なども学んでみたのですが、やっぱりひどい(笑)。なにかいいことが書いてある占いはないかなと、いろいろな占いを見るようになりました。

 西洋の占いと東洋の占いって、ロジックも語り口も違うのですが、昔の人が自然や星の動きなどを感じながら作ったという点は共通しているんです。それこそ宿曜経は、ヘレニズムで生まれた「天体と人間の運命がリンクする」という考え方にもとづくものであり、そのルーツは西洋占星術と同じ。発祥を同じくするものが、西洋では現在の西洋占星術になり、東洋ではインドを経て中国に伝わり、日本に入ってきて宿曜経になったんですね。

 おもしろいのは、同じ起源を持つ占いでも、西洋占星術は太陽の位置で運勢を占う一方で、宿曜経は月がどこにあるかで運勢が決まるということ。中国の占いも勉強していた私は、「太陽と月……これぞ地球規模の陰陽だ!」と、すごく興味を持ったんです。西洋の占いと東洋の占いのあいだを埋めてみたいという自身の目標もあり、宿曜経を勉強していく過程で、そのベースであるインド占星術も勉強したいと思うようになり、オリジナルのオリエンタル占星術にたどりつきました。

 実は、宿曜経に出会う少し前、友人から「お遍路に行ってきた」という話を聞いて、私も空海ゆかりの地を巡礼したことがあるんです。今思えば、お遍路さんの格好をしたかったのかも(笑)。八十八箇所すべてを歩いたわけではなく、納経帳も3分の1くらいしか埋まっていないのですが、あのとき、空海様とのご縁が結ばれていたのかもしれないなと振り返ってみて思います。

■「昴宿(ぼうしゅく)」の2019年は、世の中を俯瞰し、高い志を持って

──オリエンタル占星術によると、2019年はどんな年になりそうですか?

水晶 2018年は「胃宿(いしゅく)」の年で、裏にあるものが表に出てきたり、見たくないものまで見えるようになってしまったりということが起こりがちな一年でした。2019年は、そうやって明るみに出てきたものを、どのように処理していくかという舵取りをするための、高い志が必要です。

 2019年は、27宿でいうと「昴(すばる)」の年。昴は、27宿の中でも格の高い宿です。視点を高く持ち、俯瞰で世の中を見るイメージですね。いろいろなことが大きく変化していく時期でもあるので、その変化に巻き込まれないためにも、高いところからいろいろなものを見て、知識を取り入れ、自分なりの考えや視点を持つことが大切です。

 西洋占星術でも、東洋の占いでも、2020年は大きな節目。とくに東洋では、まず精神が変わり、それから現実が変わるという考え方がありますし、この数年はさまざまな占いで「心が変化して、現実が変わる」というタイミングを迎えます。オリエンタル占星術でも、2019年は、現実の変化に備え、まず自分の気持ちを整えていくような年だと言えるでしょう。

──2019年の出会い運について教えてください。

水晶 あまり近くで探さないほうがよさそうです。視野を高く持つ、「昴宿」の年ですからね。ご近所や同僚など近距離の関係ではなく、習いごとが同じだとか、志や考え方、目指しているものが同じ人の集う場で、出会いを求めるのがいいでしょう。若い人にはマッチングアプリを使っている人も多いと聞きますが、ルールやコンプライアンスさえ整っていれば、そういった出会いも「あり」ですね。

──2019年の金運はどうでしょう?

水晶 2018年から2019年にかけて、物の価値観が大きく変わりそうです。たとえば、サンマは安い魚の代表だったのに、今はそれなりのお値段ですよね。一方で、高くて買えなかった家電製品が、ちゃんと手に入るようになっている。そういった逆転が少しずつ起きている時期なので、冒険はせず、数年様子を見たほうがいいでしょう。自分にとって価値あるものとはなんなのか、自分の考えをしっかりと持っておきたいものです。

──2019年の仕事運について聞かせてください。

水晶 「古いものを蘇らせる」という流れがあるので、最先端のものを追いかけるばかりでなく、本当に価値のある古いものを、今の技術で新しく生まれ変わらせるような仕事に注目しています。日々の仕事でも、「こういう仕事にやりがいを感じる」など、自分なりに価値の高いものを探してみてほしいですね。少しでも褒められることがあれば、伸ばせるところがわかります。ぜひ、「ちょっと褒められる仕事の仕方」を心がけてください。

──2019年の健康・美容運は?

水晶 2018年は「土」の気がとても強かったので、あまり「運動してすっきり」というような年ではありませんでした。「胃宿」の年で食欲旺盛になり、太ってしまった人もいるのでは? 「昴宿」の2019年は、鏡に映る自分を「これはまずい」と俯瞰できますし、六十干支(ろくじっかんし、長い年月を表す)では己亥(つちのとい)で水の要素も入ってきますので、少しは流れができそうです。土も水も冷えやすいので、冷えには注意したほうがいいでしょう。

──2019年の家族運を教えてください。

水晶 たとえば「昴宿」の人は、みんなが憧れる素敵な優等生タイプですが、実は家族運が悪いと言われています。相性がよくないならよくないで、少し距離を取って見守ることも愛情。「昴宿」の家族運は、そういった家族愛の形を教えているのかもしれません。相性が悪い人とは、適当な距離を保ったほうがいい。それは、家族でも他人でも同じです。関わりたくない人と関わらなければならないときは、誰かにあいだに入ってもらうといいでしょう。

──2019年のラッキーカラー、ラッキープレイス、ラッキーアイテムは?

水晶 ラッキーカラーは、「ロイヤルブルー」と「サーモンピンク」です。

 ラッキープレイスは、外国など、はじめて行く場所や未知の場所。毎日行くところではなく、交通機関に乗って行く場所などがおすすめです。

 ラッキーアイテムは、遠くを見るようなイメージのもの、双眼鏡や眼鏡などでしょうか。「学ぶ」という意味で、本なども当てはまるかもしれません。新しいものだと、翻訳機もいいですね。旅行もより楽しめそうです。

■2019年、あなたに訪れる「運命の出会い」は? 27宿別プチアドバイス!

 ここまでは、2019年の運勢を総合的に見てきたが、より詳細な運勢が気になってきた人もいるはず。そんなあなたのために、27宿別、2019年に訪れる「運命の出会い」を診断!

 自分の「本命宿」は、「水晶玉子のオリエンタル占星術」サイトでチェックして。

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■占いは、人生をクリエイトしていくためのヒント

「占いは、逃れられない運命を伝えるものではありません。『こうしなさい』という強制ではなく、『こうしたらどう?』っていう提案なんです。自分なりの過ごし方をクリエイトしていくために、なにかの助けにしてもらえたら」と、明るい笑顔でインタビューに応じてくださった水晶さん。占いを読者の人生に役立ててほしいという想いは、「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦」シリーズの圧倒的な情報量にも表れている。

 2019年版には、「開運アドバイスおみくじシール」がついており、シールをめくると水晶さんからあなたへのメッセージが読めるという楽しい仕掛けも。メッセージは一冊ずつ違うので、フォーチュンクッキー的に使うもよし、お友達と読み比べてみるもよし。水晶さんのやさしい言葉が、慰めと勇気をくれるだろう。

取材・文=三田ゆき