『スピリッツ』“文学特集”号に絶賛の声続出「文学好きとしてもマンガ好きとしても最高の内容!」

アニメ・マンガ

2016/12/3

 2016年11月28日(月)に発売された『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号は、「文学特集号」として豪華作家陣のインタビューや対談が掲載された。さらに「第153回 芥川賞」を受賞した又吉直樹の『火花』を原作とした漫画の新連載がスタート。漫画誌ならではの文学特集に絶賛の声が上がっている。

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    (C)武富健治・又吉直樹/小学館

 まず注目したいのは、発行部数250万部を突破した『火花』のコミカライズ。売れない芸人・徳永が先輩芸人・神谷と運命の出会いを果たし、悩みながら自分の道を歩んでいく熱い物語。コミカライズをしたのは大人気漫画『鈴木先生』で知られる武富健治だ。又吉も「もともと武富先生のファンだったので楽しみですね。武富先生の漫画は文学を読んでいる感覚で読めるんです」と期待のコメントを寄せている。

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    (C)武富健治・又吉直樹/小学館

 他にも文学特集として様々な企画がぎっしり。まず表紙も飾っている又吉と女優“のん”が、『檸檬』など名作文学の3作を表現した異色グラビア。さらに「第155回 芥川賞」を受賞した『コンビニ人間』作者の村田沙耶香とミュージシャン・岡村靖幸の対談や、『何者』で「第148回 直木賞」を受賞した朝井リョウと、『溺れるナイフ』などで若者から熱い支持を得るジョージ朝倉の対談、スピリッツ連載陣が影響を受けた文学をオススメする「漫画家たちの最愛文学図鑑」なども掲載されている。

 読者からは「表紙の又吉とのんの独特な世界観に、表紙見た時点で購入を決意した!」「文学好きとしてもマンガ好きとしても最高の内容! 普段の倍の値段払ってもいいくらい満足した」「ジョージ朝倉と朝井リョウとか超ドストライクの対談に震えながら読んだわ」「火花の原作読んでたけど、漫画の迫力はんぱねぇぇぇ!」と絶賛の声が。

 文学好きの人にも、文学入門編として読みたい人にも最適の「文学特集」。まだ手に入れていない人は漫画界と文学界のコラボレーションを存分に味わってみよう。