仕事に効く「教養としての地理」 経済×地理でニュースの“本質”が見えてくる!

社会

2017/3/2

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    『経済は地理から学べ!』
    (宮路秀作/ダイヤモンド社)

 経済は「土地」と「資源」の奪い合いから見えてくる…。代々木ゼミナールの地理講師が、44の視点から地図を読み解いた『経済は地理から学べ!』が、2017年2月17日(金)に発売された。

 地理とは、地形や気候といった自然環境を学ぶだけの学問ではない。地理がわかれば、経済ニュースがもっとわかる。農業や工業、貿易、流通、人口、宗教、言語にいたるまで、現代世界で目にする「ありとあらゆる分野」を学ぶ、実は奥深い学問なのだ。

 著者は、「代ゼミの地理の顔」といわれる宮路秀作。「地理」を通して、現代世界の「なぜ?」「どうして?」を解き明かす講義は、9割以上の生徒から「地理を学んでよかった」と好評だ。講義の指針を宮路、「地理とは、地球上の理(ことわり)である」と語る。そんな人気講師が、一般書としては初めて記した同書は切り口も明確で、導かれる答えにも思わず「なるほど、そうか」と唸ってしまいそうだ。

<内容紹介>
・なぜ、トランプ大統領はTPPから離脱するのか?
⇒ポイントは「多国籍企業」と「アメリカの雇用」

・なぜ、土地も資源もない日本が経済大国になれたのか?
⇒日本の2つの強み「人口」と「教育水準」

・なぜ、中国は2015年に1人っ子政策をやめたのか?
⇒急速な少子化は急速な高齢化をもたらした。これから中国はどうなる?

・イギリス料理が「マズい」といわれる本当の理由
⇒原因は「痩せた土地」「ジェントルマン」「産業革命」

 地理という“レンズ”を通せば、その土地にいなくても人間の経済活動をより深く理解することができる。地理を紐解くだけで、現在のグローバル社会で一歩先を行くことも可能だ。仕事に効く“教養としての地理学”として、ぜひ活用してほしい。

宮路秀作(みやじ・しゅうさく)
代々木ゼミナール・Y‐SAPIX東大館地理講師。鹿児島県出身。「東大地理、センター地理」などの講座を担当する実力派。一部の講師しか担当できないオリジナル講座を任され、これらは全国の代々木ゼミナール各校舎・サテライン予備校にてサテライン放映(衛星通信を利用して配信)されている。代ゼミ講師2年目から模試の作成にも携わり、2011年からは東大プレの担当も任されている。開設講座のほとんどがサテライン放映されており、また高校教員向け講座「教員研修セミナー」の講師を担当するなど、「代ゼミの地理の顔」となる。生徒アンケートは、代ゼミ講師1年目の2008年度から全国1位を獲得し続けている。東京、名古屋、札幌、新潟と、全国の校舎で教壇に立つ。代ゼミ新潟校・名古屋校で開講された自身初のオリジナル講義は、100人教室が初年度から満席。翌年からサテライン放映講座となる。対面授業、サテライン授業あわせて、1週間で2,000人以上の生徒を指導している。著書に『カリスマ講師の日本一成績が上がる魔法の地理ノート』、『高校地理をひとつひとつわかりやすく。』などがある。

※掲載内容は変更になる場合があります。