サイコパスやソシオパスにご用心! 凶悪事件に巻き込まれないために知っておきたい反社会性パーソナリティ障害まとめ

社会

2017/11/2

 サイコパスやソシオパスと聞くと、猟奇的な殺人者や非道な犯罪者というイメージを持つ人が多いかもしれない。どちらも、反社会的人格をあらわした言葉で、サイコパスは先天性の疾患であるのに対し、ソシオパスは後天性の疾患という違いがあるといわれている。両者ともに、平気でウソを付く、罪悪感がないといった特性がある。本記事では、身近に潜んでいるかもしれないサイコパスやソシオパスに対処するために有効な書籍を紹介したい。

 心理セラピストである著者が、サイコパスによって苦しめられた人々のカウンセリングや、サイコパス自身と接触した経験から、日常にひそむサイコパスの実態を明らかにし、被害者にならないための対処法を教える。


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 平気でウソをつき、罪悪感ゼロ…。最新の脳科学でそんな脳の秘密を解き明かした本書。最新の脳科学によると、脳内の器質のうち、他者に対する「共感性」や「痛み」を認識する部分の働きが、一般人とサイコパスとされる人々とでは大きく違うことがわかってきた。脳科学の観点から、サイコパスについて理解できる一冊だ。


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著者のM・E・トーマス(仮名)氏は元弁護士で、現在は大学教授を務めている女性。社会的にも信用があり、有能で魅力的な彼女だが、「ソシオパス(社会病質者)」と診断されている。本書は自ら、ソシオパスの思考を明らかにしていく前代未聞の内容である。


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昨今、 世間を騒がせているサイコパスやソシオパス。凶悪犯罪から身を守れるよう、正しく理解しておく必要がありそうだ。

文=丸川美喜