沢尻エリカ、6年ぶりとなる待望の主演映画!『猫は抱くもの』実写化に反響

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公開日:2017/12/30

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(C)2018『猫は抱くもの』製作委員会

 女優・沢尻エリカが6年ぶりに主演を果たす映画「猫は抱くもの」が、2018年6月23日(土)から公開されることが分かった。この発表にファンからは「楽しみ!」「絶対映画館で観よう」と大きな反響が巻き起こっている。

 原作は、人気推理小説「猫弁」シリーズで知られる大山淳子の同名小説。いつしか心に孤独を抱えてしまった30代の女性と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫との“ちょっと不思議な物語”を描く。

 沢尻が演じる主人公の沙織は、とある地方都市のスーパーマーケットで働く33歳。かつてはアイドルグループのメンバーとして芸能界で活動していたが、歌手としては芽が出ずすべてに嫌気が差して都会から逃げ出してしまう。唯一心を許せる存在は、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫「良男」。すべてを受け止めてくれる良男に向かって沙織は日々正直な気持ちを語りかけ、良男はいつしか自分を人間だと信じ込むようになり─。

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 メガホンをとったのは、「ジョゼと虎と魚たち」などの恋愛ドラマから「のぼうの城」のような歴史大作まで、幅広いジャンルを手がけてきた犬童一心監督。“人の世界”と“猫の世界”を思いもよらぬ手法で混在させ、両者の心の繋がりを繊細で温かい眼差しで描き上げる。

 沢尻は主人公・沙織にとっての良男を「『好きになれない自分』もすべて引っくるめて受け入れてくれる、最大の理解者」と表現。「すべてを受け入れてくれる存在がいてくれること。自分を癒やし、ハッピーにしてくれるものを、心から大切にすることって、素敵だなと。この映画に出演して、考えたりしました」と語った。

 犬童監督×沢尻主演という強力タッグによる映画化とあって、ファンは興味津々。「あらすじ読んだだけで泣けてきそう」「アイドル姿のエリカ様も楽しみすぎるんですけど」「猫ちゃんの演技にも期待」「沢尻エリカがますます綺麗になってて、役にハマってそう」「原作大好きだし犬童監督なら期待するしかない」といった声が続出している。

 沢尻と猫の共演が、観客の心に癒しを与えてくれそうだ。

映画「猫は抱くもの」
公開:2018年6月23日(土)
原作:大山淳子『猫は抱くもの』
監督:犬童一心
脚本:高田亮
出演:沢尻エリカ
企画・製作・配給・宣伝:キノフィルムズ
公式サイト:http://nekodaku.jp/