「独特な世界観にゾクゾクする」 窪田正孝主演映画「東京喰種S」の冒頭シーン解禁! 前作のシーンが蘇る映像に絶賛の声

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公開日:2019/6/3


 2019年7月19日(金)公開の映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」の本編冒頭映像が公開。前作の映像を活かしたスタイリッシュなオープニングが、「独特な世界観にゾクゾクする」「前作のこと思い出して鳥肌立った」と話題だ。

 石田スイの漫画を実写化した同作は、窪田正孝演じる主人公・カネキの数奇な運命を描いた物語。カネキは普通の人間だったのだが、ある日、体の半分が人間ではない種族“喰種(グール)”になってしまう。2017年に公開された映画の第1作目では、カネキが半喰種になってしまった経緯や喰種と人間の戦いを中心としたストーリーを展開。人間側の捜査官・真戸役の大泉洋やカネキが喰種となった原因の少女・リゼ役の蒼井優など、豪華俳優陣の出演でも話題になった。

 第2作目で描かれるのは、カネキが“美食家(グルメ)”と呼ばれる男・月山習に狙われる物語。月山役には松田翔太がキャスティングされ、彼が「カネキくんを食べたい!」と怪しく笑う予告編は大好評を博している。

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 今回公開された映像は、映画本編の冒頭から約2分30秒の部分。人々が行き交う賑やかな夜の渋谷を、マギー演じるオッドアイのモデル・マーガレットが車で横切るシーンから始まった。マーガレットが自分の写っている広告を見上げながら通り過ぎると、音楽と映像が切り替わり人影のない都会の風景に。街の至る所にカネキやリゼ、真戸の姿が映し出され、前作の印象的なシーンがフラッシュバックしていく。

 この映像を作ったのは、監督の川崎拓也と平牧和彦。東京のさまざまな場所にプロジェクターを設置し、実際に映画のワンシーンを投影しながら撮影されたものだ。映像を見た人からは、「街の記憶が呼び起こされてるみたいでカッコイイ…!」「見たことある映像なのに街に投影されると全然違うものに見える」「グールのいる世界に入り込んでしまったような恐怖に包まれた」と絶賛の声が続出している。

 公式サイトでは、東京の夜景をバックにしたカネキの新ビジュアルも公開。冒頭シーン以降はどんな映像になっているのか、劇場に確かめに行こう。

■映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」
原作:石田スイ
監督:川崎拓也、平牧和彦
出演:窪田正孝、松田翔太、山本舞香 ほか
公式サイト:http://tokyoghoul.jp/

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『東京喰種 トーキョーグール』1巻(石田スイ/集英社)