「今回はスネ夫が悪い」アニメ「ドラえもん」スネ夫の性格が招いた“爆発オチ”に視聴者爆笑

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更新日:2020/7/6

『ドラえもん』1巻(藤子・F・不二雄/小学館)

 2020年4月25日(土)に放送されたアニメ「ドラえもん」。スネ夫の性格の悪さが残念な結果を招いてしまい、「自業自得すぎてワロタ」「完全にコントじゃんwww」と視聴者を笑わせたようだ。

 テストで久しぶりに100点を取ったスネ夫。さっそくジャイアンやのび太に自慢しようとするものの、点数の低いジャイアンは機嫌が悪く言い出すことができない。それでも何とかして自慢したいスネ夫は点数が悪かったように振る舞い、答案用紙を隠して2人に見つけさせる作戦を思いつく。

 スネ夫が答案用紙を隠した場所は小学校の裏山。ところが後をつけてきたのび太とジャイアンは先生に見つかり注意を受けていたため、どこに答案用紙が埋められたのかまでは見ていなかったようす。のび太はドラえもんに「ペーパーレーダー」を借りて答案用紙を探し出そうとしたが、裏山は紙くずだらけ。結局発見できず答案用紙探しを諦めたのび太とジャイアンに、スネ夫は隠し場所を示す暗号をわざわざ書き残した。

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 ドラえもんの「暗号解読機」を使い、ようやく答案用紙を埋めた場所に気づいたのび太たち。その頃スネ夫はママに100点を取ったことを信じてもらえず、仕方なくママを連れて裏山へと向かっていた。のび太とジャイアンも隠し場所に近づくが、ドラえもんから「スネ夫が必死に隠そうとしている秘密を暴こうとするなんて! それでも友達か!」と説教を受けることに。心を入れ替えた2人は、スネ夫の秘密は誰にもしゃべらないと涙ながらに宣言する。

 そんな状況の中スネ夫が答案用紙を掘り起こしてしまったため、ママに点数を見られてはいけないとドラえもんが「秘密書類やきすて銃」を発射。答案用紙が大爆発を起こすのを見たドラえもんたちは「友情バンザーイ!」と喜ぶが、爆発後には煤だらけのスネ夫とママが立ち尽くしていた…。

 スネ夫の悪知恵が招いてしまったオチに、ネット上では「せっかく100点取ったのに焼き払われるの面白すぎでしょ」「今回はスネ夫が1番悪い」「自慢しようとしたバチが当たったね」といった声が。

 自慢したい一心で行動したスネ夫は、残念ながら視聴者の同情を引くことはできなかったようだ。

■アニメ「ドラえもん」
原作:藤子・F・不二雄
脚本・制作協力:藤子プロ
出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一 ほか