「我々とは住む世界が違ってらっしゃる」サンデー14号『ゼロの日常』、暴れ馬を手懐ける安室透のスペックが話題

マンガ

公開日:2021/3/8

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』14号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年3月3日(水)の『週刊少年サンデー』14号では、『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』TIME.49を掲載。馬と心を通わせる安室透に対し、読者から「暴れ馬を手懐ける安室さんのスペックが半端ない」といった反響が相次いでいる。

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 前話にて語られた安室の“嘘のような本当の話”。馬に乗ってひったくり犯を捕まえたという突飛もない話だったものの、今回のエピソードではその詳細が明らかになる。

 事の発端は、買い出しの帰りに見かけた1台のトラック。どうやらトラックと乗用車の接触事故が起きたようだが、次の瞬間トラックの荷台から暴れ馬が飛び出してきた。

 その場にいた一同が逃げ惑う中、安室は軽い身のこなしですぐさま馬の背中へ。手綱を引いて「どーどー…」となだめると、馬はようやく落ち着きを取り戻すのだが――。

 ただ本当に凄いのはここから。そのタイミングで今度はスクーターを用いたひったくりが発生し、安室が馬に乗ったまま犯人を追いかける展開に。つい先ほど出会ったばかりにも関わらず、「ショートカットだ!!」「跳ぶよ…!」などと馬と心を通わせる安室。彼らの見事なバディアクションにより、ひったくり犯を確保するのだった。

 馬とともに犯人確保に務めた安室には、ネット上も「出会って数秒で馬と心を通わせられるのは、ディズニーの世界だけだと思ってた(笑)」「もはや目の前に暴れ馬が現れる時点で、我々とは住む世界が違ってらっしゃる」といった反響が続出。

 どうやら“いい警察”というのは、動物にも好かれてしまうらしい。

名探偵コナン ゼロの日常
『名探偵コナン ゼロの日常』4巻(著:新井隆広、監修:青山剛昌/小学館)