子育て中の違和感は社会につながっている――松田青子が綴る出産・育児エッセイ『自分で名付ける』 『女が死ぬ』(中央公論新社)や『おばちゃんたちのいるところ』(中央公論新社)などが海外でも評価されている、作家で翻訳家の松田青子さん。『自分で名付ける』(松田青子/集英社)は、自身の妊娠期や出産、子育ての経験とその間の思いを綴ったエッセイだ… もっと見る