運動が苦手でも大丈夫! 確実に早くやせる、自分に合う食事法知ってる?

健康・美容

2018/7/18

『軽いからだになる 一生太らない食事術』(中野ジェームズ修一/大和書房)

 不規則な生活と運動不足がたたり、最近みるみる太ってきた。ホントにヤバイと思い、ダイエットを始めようとしたのだが、暑くなってきたし運動はしたくない。……大切なことだからもう一度言うけれど、運動はしたくないのである。

 そんな怠惰な私でも減量できたのが『軽いからだになる 一生太らない食事術』(中野ジェームズ修一/大和書房)。運動が苦手な人のため「健康的にやせる&効果の出る食事法」を教えてくれる神様仏様のようなダイエット本だ。

 著者はフィジカルトレーナーであり、食事指導のプロではない。普通こういった「食事でやせる」系の本は栄養士などの専門的な知識を持っている方が書くことが多いが、本書はそうではないからこそ格段に分かりやすく、シンプルに続けられる食事ダイエット本になっている。

 本書では、以下の3つの食事法をご紹介。

(1)ポイント法
(2)バランス法
(3)制限食法

 この中から、自分の生活スタイルに合った、無理なくできる食事法を選ぶことができる。やれる人は組み合わせるのもOKだ。

 私はとにかく数字が苦手なので、食べ物を数値化して、ポイント管理することで上限を設定し、摂取カロリーを減らす「ポイント法」は却下。「制限食法」は確実に短期間でやせたい人向けの、ハードルが高めの食事法なので、こちらも見なかったことに……。

 ということで、消去法で選んだ「バランス法」。

 無理なく実践してみて、2キロやせた(やった……!)。暑くなってきたせいで食欲が落ちたこともあるのだが、それを差し引いても、着実にやせている。

「バランス法はカロリー計算を気にしないでよい」というのが最大のポイント。本書に載っている14品目の食材を、1日にバランスよく食べるというやり方だ。

 例えば、朝食にパン、ゆで卵、オレンジ、トマト、牛乳をとったら、穀類、卵、果物、緑黄色野菜、乳製品の品目はクリア。昼、夜はこの5品目以外の9品目を食べるように献立を考える。もっと簡単に言ってしまえば、「1回食べた食品を同じ日に2回以上食べてはいけない」というルールなのだ。

 さらに、この食事方法のいいところは、自分の食事の偏りが見直せること。案外、「今日は朝昼晩、穀類と肉と乳製品しか食べてない……!」といったことに気づけたり。また、「○○を食べてはいけない」という制限がないのもいい。

 私の場合は1日に14品目を必ず食べるのは難しかったので、意識して食事の「偏り」を無くすことに努めた。例えば、昼食がご飯(穀類)とお肉(肉類)と野菜サラダ(緑黄色野菜)だったら、夜はざる蕎麦(穀類)、お刺身(魚)、ワカメの味噌汁(海藻、豆類)にするなど、昼も夜もお肉とご飯を食べるといった、「品目被り」をなるべく禁止した。

「朝は牛乳を飲んだから、夜に同じく乳製品のチーズを食べるのはやめよう」とか、そういう風に意識するだけでも、食事に対する姿勢が違ってきて、減量につながったのだと思う。

「これなら私もできるかも……!」と思った方は、本記事の私のユルイやり方ではなく、しっかり本書の詳細を読んで挑戦していただきたい。

 この3つの食事法の他に「一生太らない食べ方のコツ」も載っているので、こちらも必読だ。「いろいろな油をバランスよくとる」「年をとるほど肉を食べなければならない」など、正しいダイエットの情報をゲットして、太らない身体を手に入れよう!

文=雨野裾