テレビで話題! 医師が「血糖値改善にすごい効果」とすすめる“大豆ファースト”って?

健康・美容

2018/12/12

“大豆ファースト”という言葉を聞いたことがあるでしょうか。今年の夏にテレビ番組で大きく取り上げられ、今話題の健康食事法です。

 この食事法は非常に簡単で、誰でもすぐに実践できるというのが評判になっている理由のひとつ。やり方は食事のはじめにスーパーで手に入るパック商品の「蒸し大豆」を食べるだけ、というもの。「蒸し大豆」は、実は卵に匹敵するほど栄養バランスがよく、タンパク質や食物繊維も豊富。“血糖値スパイク”の予防や筋肉量が減少するサルコペニア、肥満解消にも効果は絶大とか。

「蒸し大豆」はパック入りの商品としてスーパーで手軽に手に入る

 提唱しているのは“血管先生”としておなじみの医学博士・池谷医院院長の池谷敏郎先生。先生自身、数年前にダイエットなどの食事制限から体調を悪くし、さまざまな食事改善をためした結果にたどり着いたのがこの“大豆ファースト”。以来、先生自ら続け、さらに医院の患者さんたちにも積極的にすすめ、その効果は確かなものだといいます。

 池谷先生の医学監修を受け、その食事法を分かりやすく掲載したのがムック『医者がすすめる“大豆ファースト”』(主婦の友社)。その中から3つの優れた効果を紹介します。

(1)食後血糖値の上昇をゆるやかにし、メタボや生活習慣病を防ぐ
 血糖値の乱高下は、健康長寿のためにもっとも意識すべきことだと池谷先生は言います。動脈硬化や糖尿病をはじめ、さまざまな病気の発症リスクを高めるからです。蒸し大豆に豊富に含まれる食物繊維には、血糖の上昇をなだらかにする働きがあります。

(2)満腹感があるから、炭水化物の食べ過ぎを防いでダイエットにつながる
 蒸し大豆を食事のはじめに食べるとおなかにたまるので、主食の量を自然と減らすことができ、よく噛んで唾液を出すことで満腹中枢も刺激され、食べ過ぎの防止につながります。(池谷先生)

(3)タンパク質量が多く、筋力アップを期待できる
 加齢や病気などで筋肉量が減り身体機能が低下してしまうことをサルコペニアといいます。池谷先生によると、筋肉量を増やすにはタンパク質の摂取が欠かせないとのこと。大豆ファーストなら、普段の食事で足りないタンパク質を効果的に補うことができます。

 本書では、より詳しい解説と、池谷先生自身の実践方法を公開。また、家庭料理研究家として人気の奥薗壽子先生による「蒸し大豆」を活用したレシピ41点を収録。血糖値スパイクの防止や、体調不全の改善に取り組みたい人にぴったりの一冊です。

わかめと大豆の酢の物 タンパク質21.6g、食物繊維10.6g

大豆オムレツ タンパク質42.9g、食物繊維9.4g