5日分の「夜の献立」は心配なし! リスト通りに買い物して見ながら作る『クックパッドの毎日ごはん2』

食・料理

2019/1/25

『クックパッドの毎日ごはん2』(クックパッド株式会社/学研プラス)

「毎日の献立に悩む」「何でもいいとかやめて」という声をよく聞く。毎日料理をするのも大変だが、何を作るかを考え、それを作るための買い物をするのも意外と大変なことなのだ。「もう誰かメニュー考えて!」と思っている人も多いはず。

 そんな人にオススメなのが、『クックパッドの毎日ごはん2』(学研プラス)。本書は、クックパッドで人気のレシピ作者さんが考えた主菜と副菜をセットで紹介してくれる、画期的な本。

 さらに5日分がセットになったレシピが3か月分掲載されていて、その食材を一度にまとめて購入し、そのまま作るだけでOK。あれがないこれがないと何度も買い物に行く必要も、メニューが似通ってしまうこともない。

 献立セットの特徴は「簡単ゴージャス献立」や「冬のBEST献立」などテーマごとに分かれている。そこで、「すぐできスピード献立」から3日分作ってみた!

■1日目「たらこのクリームパスタ献立」(P.73)

「別茹で生クリ不要!たらこのクリームパスタ♡」
 フライパンで玉ねぎとしめじを炒め、水、牛乳、和風だしの素、にんにくを加えてふつふつと沸いてきたら半分に折ったパスタを入れる。あとはアルデンテになるまで茹で、たらこと醤油を加えれば完成。

「♡アボカド&トマトのサッパリサラダ♡」
 アボカド、トマト、きゅうりを食べやすいサイズに切る。わさび、醤油、レモン汁、オリーブオイルをボウルに混ぜ、そこに切った野菜を加えて和えれば完成。

 パスタは、生クリームを使っていなくても驚くほど濃厚! もうクリームパスタに生クリームはいらないのでは? と思うほどしっかりとした味だ。これならわざわざ生クリームを買ってくる必要もない。また、フライパン1つですべてが完結するのも有難い。濃厚なパスタの合間にサッパリサラダを挟むことで、飽きずに最後までおいしく食べられるのも良い。

■2日目「ホイコーロー献立」(P.74)

「簡単!お手軽♪~家のお味噌で回鍋肉~」
 ごま油で豚バラ肉を炒め、火が通ったらキャベツを加えて芯が残るくらい火を通し、醤油、赤味噌(合わせ味噌でも可)、酒、砂糖、水、ごま油、鶏がらスープの素、にんにく、豆板醤を合わせたものを加えて強火で炒めれば完成。

「大根ペロリ♡簡単和えるだけ♡旨うまサラダ」
 せん切りにした大根、ごま油、鶏がらスープの素、塩コショウをボウルに入れてよく和えれば完成。

 回鍋肉というと甜麺醤を使うのが一般的だが、家にある味噌で代用することで無駄な出費を防ぐことができる。それでいて味が落ちるわけではなく、しっかり仕様。炒めるだけですぐにできるので、これはぜひともリピートしたい。サラダも大根を調味料で和えているだけだが、鶏がらスープの素がきいて旨みたっぷり! 大根がちょっと余った…なんて時に、このレシピを知っておくととても役に立ちそうだ。

■3日目「サーモンのあぶり丼献立」(P.75)

「サーモンの炙り丼」
 ごはんに市販のすし用酢を混ぜ、酢飯を作っておく。サーモンの刺身に軽く塩コショウをふり、ごま油を熱したフライパンで片面をさっと炙る。あとは器に盛ってねぎやのりをかければ完成。

「豆苗と油揚げの煮びたし」
 鍋にだし汁、砂糖、みりん、醤油を入れて煮立たせ、油抜きをした油揚げを入れて煮る。油揚げがくたっとしたら、食べやすく切った豆苗を加えてさっと煮て火を止めれば完成。

 刺身用サーモンは生のままでも十分おいしいが、さっと炙ることで脂が程よく溶けてとろっとした舌触りに。その脂と醤油との相性の良さは、もう言うまでもない。煮びたしも、油揚げのうまみが溶けだした出汁で豆苗のクセが抑えられ、シャキシャキと食べやすい味。冷めてもおいしいので作り置きとしても重宝しそうだ。

 実際に作ってみると、食材や調味料をうまい具合に使いまわしているのがよく分かる。ちなみに4日目は「豚肉ともやしの蒸ししゃぶ献立」、5日目は「鶏肉と白菜のあんかけ献立」と続く。少ない食材を効率よく使い回しているが、中心となる食材や調理法を変えてあるので「またこれ?」感も一切ない。ちょっと“できる人”になった気分だ。

 この『クックパッドの毎日ごはん2』には、5日間で使う食材をまとめた買い物リスト、段取りよく調理するタイムテーブル、色別のお弁当おかず、さらにはオーブンを使わずに作ることができる簡単スイーツまで、毎日の料理を楽にしてくれる情報が満載。「効率よく料理したい」「おかずの組み立てが苦手」と悩んでいる人は、本書を参考にしてみては?

調理・文=きこなび(つきのんキッチン)