『サザエさん』サザエとマスオの“実家暮らし”の理由が明かされ衝撃の声続出「2人ともヤバい…」

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更新日:2019/4/8

『サザエさん』(長谷川町子/朝日新聞社)

 
3月24日(日)に放送されたアニメ『サザエさん』で、サザエとマスオが磯野家に居候するきっかけが明らかになった。その理由に、「裁判沙汰になってもおかしくないw」「サイコパス堀川くんの比じゃないぞ…」と驚愕する声が多く上がった。

話題になったエピソードは、作品No.7907「カツオのサクラ狂想曲」。ある日、カツオが大きな桜の木が生えている近所の空き地を通りがかったときのこと。そこには、悲しそうに桜の木を眺めている美しい女性・桜子の姿があった。気になったカツオは、不動産屋である花沢さんの父から、その女性は以前そこに建っていた家の住人だったということ、今度新しく家が建つ際に桜の木が切られてしまうということを教えてもらう。

どうにかして伐木を阻止したいカツオは家族に助けを求め、ついには波平に「お父さん、あの土地を買ってください」と懇願。そんなカツオの様子を見たサザエは、「あんな話を聞いたら何にもしないわけにはいかないもの」と意気揚々と、自ら地主とかけあってみようとする。しかし、波平に止められてしまう。サザエがその理由を尋ねると、波平は「忘れたのか? 新婚時代に借りていた家のことを…」と切り出し、驚きのエピソードを語り出した。

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新婚当時、借家に住んでいたサザエとマスオ。あるとき、マスオが棚を作る材料にしようと、木製の塀を勝手にのこぎりで切っていた。それを目撃した大家は当然激怒し、出て行ってくれと追い出そうとする。騒ぎを聞いた波平が、大家を訪ねてみると、そこには顔中たんこぶやキズだらけになっている大家の姿が。なんと、追い出されそうになって頭にきたサザエが、ボコボコにしてしまったのだ…。結果、波平はサザエたちの代わりに平謝りし、借家は解約。それからマスオとサザエは、磯野家にお世話になることになったのだ。

借家の塀を勝手にDIYしたマスオと、大家を暴行したサザエという衝撃のエピソードに、視聴者は「サザエさん史上最強の“あたおか(頭おかしい)”エピソードじゃない?」「これは塀から棚を錬成しようとしたマスオが悪い」「マスオもサザエも思考回路が全然わからないwww」「マスオさんの鬼畜エピソードやってて草」「とにかくサザエのバイオレンスっぷりがやばい」など、激震が走ったようだ。

ちなみに、空き地の桜の木はどうなったのか。磯野家と桜子とで楽しげなお花見の様子を見た地主が「こんなに楽しんでくれるならば…」と、伐木は取り止めたのであった。エピソード全体はほっこりしているのに、途中の衝撃にざわつきがおさまらない。