舞台は地方の進学校。18歳の生徒たちの悩み多き日々と進路を、犬の「コーシロー」のまなざしを通して紡ぐ青春小説!【本屋大賞第3位『犬がいた季節』】

レビュー

どの作品でも、この人はどこかに実在しているのでは? と思うほどリアルな登場人物の日常をベースに、多彩な物語を紡ぎ続ける作家・伊吹有喜さん。連作短編集『犬がいた季節』(双葉社)は、そんな伊吹さんの作品の…

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