「忘れてもらうための政治」に言葉を尽くすことで抵抗する、武田砂鉄の新著『偉い人ほどすぐ逃げる』

レビュー

ある権力者の疑惑が報じられる。報道によると、状況は限りなくクロに近い。だが疑惑の張本人は、答えにならない答えや、明らかに無理のある言い訳を繰り返すのみ。その部下が罰を受けることはあっても、本人はのら…

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