『極夜行』の著者・角幡唯介が導き出した、社会システムからの究極の逸脱!「漂泊」とはいったい何なのか?

レビュー

ノンフィクション作家で探検家の角幡唯介氏は、前著『狩りの思考法』(清水弘文堂書房)で、極北の世界に生きるイヌイットの文化と習慣から、未来を常に予期しリスクを排除する現代の社会システムの世界観を否定す…

本文を読む