生前の怨恨は解消されていない。楽丸があおの“わだかまり”を祓おうとしても聞く耳を持たず…/あおのたつき⑤

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更新日:2022/12/22

安達智著の人気コミック『あおのたつき』1巻から選り抜き全6回連載でお届けします! 今回は第5回です。情念渦巻く江戸最大の遊郭・新吉原。九郎助稲荷のその奥に、強く霊験のご利益を求める者のみが辿り着く「鎮守の社」があるという。訪れるのは、浮世で悲しみや苦悩を背負ったものばかり。その社に迷い込んだ売れっ子遊女のあおは、「鎮守の社」の宮司・楽丸、鎮守神である命婦薄神(みょうぶうすいのかみ)とともに、迷える魂のわだかまりを紐解き、導いていく。あおには、まだわだかまりが残っている。楽丸がお祓いを勧めるが、あおはお金の話ばかりで、わだかまりについて話そうとしない。

※同著者による新刊『あおのたつき』7巻(安達智/コアミックス)、『丁寧な暮らしをする餓鬼【参】』(塵芥居士/KADOKAWA)12月20日(火)同時発売!

この記事には不快感を伴う描写が含まれます。ご了承の上、お読みください。

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