怒りはちょっと視点を変えれば収まる。怒りをコントロールする方法は?/ついイラッときても感情的に反応しない方法を1冊にまとめてみた

暮らし

公開日:2022/11/26

 ストレスとは無縁でいられない現代社会。イライラして、不機嫌なまま1日を過ごしたり、ついカッとなって感情的になってしまい、自己嫌悪に陥ることはありませんか。

 今回ご紹介する『ついイラッときても感情的に反応しない方法を1冊にまとめてみた』では、精神科医でる和田秀樹さんが医学的理論に基づいた、誰でもかんたんに出来るメソッドを解説しています。怒りがこみあげてきたとき、ほんのちょっと視点や考え方を変えるだけで、イライラを和らげることができます。

ついイラッときても感情的に反応しない方法を1冊にまとめてみた』でご紹介する「3秒で怒りを静める」「3秒で怒りを消す」「3秒で怒りをプラスに変える」方法をぜひ試してください。

 イライラすると大切な時間を無駄にして、自分が損をしてしまいます。医学的な理論に基づいた簡単にできる方法で、怒りのコントロール方法を身につけましょう。

※本作品は和田秀樹著の書籍『ついイラッときても感情的に反応しない方法を1冊にまとめてみた』から一部抜粋・編集しました

※本書で紹介している内容は、効果に個人差があります。ご理解の上、お読みください。

ついイラッときても感情的に反応しない方法を1冊にまとめてみた
『ついイラッときても感情的に反応しない方法を1冊にまとめてみた』(和田秀樹/アスコム)

はじめに

感情とは何でしょうか?

目には見えないけど、確かにあなたの中に存在しています。
自分にとって大切なものである半面
自分を振り回すやっかいな存在でもあります。

「ふざけるな!」
「何度言ったらわかるんだ!」
「自分勝手すぎるだろ!」
「なんでそんなひどいことが言えるの!」

そんな想いを抱えて、その日一日イライラ過ごす。
あなたにも経験があるのではないでしょうか?

私にはしょっちゅう、あります。

「相手がそんな態度を示さなければ、こんなに頭にくることはないのに!」

思わず相手を責めてしまいますよね。
でも、残念ながら、どれだけ言っても相手が変わることはほとんどありませんし、変えるためにはそれこそ、とてつもない時間と労力がかかります。

そんな状況に対して
「バカやアホとは距離を置いて、近づかないことが一番」
という考えが、一時期流行りました。
確かにその通りですが、職場や家庭など、身近に腹が立つ人がいる環境を避けるわけにはいかない人も多々います。

「今まさに、そんな状況にいるけど、どうしたらいいか分からない」
というあなたのために、この本を書きました。

感情的に反応して損をするのはあなた自身です。

イライラはあなたの大切な時間を奪い、また周りにも伝播します。
相手が悪いのに、損をするのは自分というのは、なんとも理不尽ですよね。
だから、この本に書いてあるメソッドを身につけてください。

この本では、とにかく簡単な方法だけを集めました。

たとえば
イライラきたらアイスクリームを食べる。
これは、そんな方法のひとつです。
こんなに簡単なやり方で、本当に効果があるのか?
疑いの声があがるかもしれません。

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