節約の代名詞“鶏むね肉”を豪華に! 100円で作れる「やわらかすぎるチキンカツ」/宇宙一ずぼら150円めし

暮らし

公開日:2023/7/17

 ずぼらで面倒くさがりでも、パパっと安上がりに料理を作れたら――。こんな悩みを抱える人も多いはず!

 そんな方におすすめなのが、YouTube登録119万人超えの筋トレ大好き料理研究家・だれウマのレシピ集『宇宙一ずぼら150円めし』。どんな料理でも、材料費がだいたい150円以内に収まる衝撃! 誰でも上手に美味しく作れることをコンセプトにしたレシピで、ガッツリ系のおかずから作り置きの副菜、スイーツなど、102品のバリエーションも文句なしです。

 節約しながらガッツリ食べられる鶏むね肉。でも、レパートリーってそう多くないですよね? たった100円で豪華なチキンカツに変身!やわらかな食感をお楽しみください!

※本作品は『宇宙一ずぼら150円めし』(だれウマ/KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました

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宇宙一ずぼら150円めし
『宇宙一ずぼら150円めし』(だれウマ/KADOKAWA)

宇宙一ずぼら150円めし

材料(2人分)

鶏むね肉…1枚(250g) 155円
塩こしょう(ミックス)…適量
片栗粉…大さじ2
卵…1個 28円
サラダ油(鶏肉になじませる工程用)…大さじ1
サラダ油(揚げる工程用)…適量
パン粉…40g(1カップくらい) 17円
A  白炒りごま、焼き肉のタレ…各大さじ1/2
  ウスターソース…大さじ2
  トマトケチャップ…大さじ1
  マヨネーズ…小さじ1
  粒マスタード、レモン汁…好みで各小さじ1
  砂糖…ひとつまみ
〈つけ合わせ〉
 レモン…好みで1/8個

下準備

鶏肉は4等分に切り、それぞれ蛇腹切りにする。

宇宙一ずぼら150円めし

ウマPoint
鶏肉の両面に細かく切り込みを入れて繊維を断ち切ることで、やわらかい食感に仕上がり、下味もなじみやすくなる。

宇宙一ずぼら150円めし

作り方

①鶏肉をたたく

鶏肉は4切れを並べてラップをかけ、麺棒などで全体をたたいて薄く伸ばす。両面にまんべんなく塩こしょうをふる。

宇宙一ずぼら150円めし

ウマPoint
鶏肉をたたいて薄く伸ばすことで揚げ時間が短く済み、パサつきも抑えられる。

②粉をまぶして卵をもみ込む

ボウルに①と片栗粉を入れて全体にまぶしたら、卵を割り入れ、鶏肉に吸わせるようにしてよくもみ込む。さらにサラダ油を加えて全体になじませる。

宇宙一ずぼら150円めし

ウマPoint
鶏肉に片栗粉、卵、サラダ油の順に三重コーティングすることで肉汁の流出を抑え、驚くほどしっとりやわらかく仕上がる。

③パン粉をまぶして揚げる

フライパンに高さ2㎝くらいまでサラダ油を入れて中火にかける。②の鶏肉にパン粉をまぶし、油が約170℃になったら2切れずつ入れ、カリッとキツネ色になるまで両面をじっくり揚げたら、キッチンペーパーの上で油を切る。器に盛り、A(白ごまは指ですりつぶして入れる)を混ぜたソースをかけ、好みでレモンを添える。

宇宙一ずぼら150円めし

ウマPoint
170℃の目安は、菜箸を油の中に入れてみて、箸全体から細かい泡が出るくらい。鶏肉を油に入れた直後はパン粉がはがれやすいので、約1分30秒経つまでは触らないようにするのもポイント。

宇宙一ずぼら150円めし

※本書に掲載されている材料の価格
鶏むね肉··· 100g 62円(1枚=250g 155円)
卵···10個 280円
パン粉··· 250g 106円
価格は、東京近郊のスーパーなどにおける特売日の税抜価格を参考に算出しています(撮影を行った2023年2月時点、編集部調べ)。地域や旬の時期などで差がある場合があり、あくまで目安ですのでご了承ください。

<第4回に続く>

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