【第5回】『週刊ツリメ』/「エッセイを書いた理由」

エンタメ

2018/3/30

 小学生時代、夏休みの宿題は大嫌いだった。毎年出される読書感想文。図書館で借りた本のあとがきをコピペして提出してました。少し文をいじってね。笑
 罪悪感はあったよ。でも文章を書くのが苦手だったんだ。

「本の感想って何書けば良いんだぁ」とか「原稿用紙2枚とかだる」とか考えちゃって、書けないんですよ。加えて国語が苦手で、毎回テストは30点とかだった。

 そんな文章書くのが嫌いなツリメ君が何故エッセイを書くことになったか説明するよ。

 ある人にこう言われたんですよ。「YOU、書いてみなよ」って。正直、言われた時はなんで俺?って感じでした。メンバーにも俺より書ける人いるし、他のYouTuberにだって書ける人がいるはず。この人は国語レベル小学3年生の奴に何でエッセイ書かせようとしてるんだって心の底で思いました。

 だけども僕の返答は「やります!」だった。

 その日の夜は本当にやるとなったらどうしようっていう恐怖で圧迫されて寝れなかった。でも4時間は寝たな。普段は7時間睡眠なんだ。

 布団の中ではなんでYESって答えてしまったのか考えていた。

「これやってみない?」とか言われたことがないからかな。今まで自分に不向きだと思ってた事は諦めて生きてきたから、変わらないと悟ったわけです。中3の時にべースをやり始めたんだけど、チューニングが出来なくて1週間で辞めたんだ。

 エッセイを書き続けたら凄い有名な執筆者になるかも知れないし、国語レベルも予備校cmで有名になった林修先生の域になるかも知れない。そんな事を妄想してたら凄いヤル気が湧いてきた。今なら文章で人間を失神させられる気がする。

 それに今は文章を書いていて楽しい。小学生時代に感じた事がない感覚だ。文章を書こうとしてたらパニックを起こしていたのに、今は色んなワードが浮かんでくる。文章が成り立っているか、日本語レベル小学3年生の俺には分からんが、この場所だったら自分の思いが喋るより伝えやすい。

 でも1番は、僕の可能性を買ってくれた事が凄い嬉しかった。

 だからこそ期待に答えなきゃって思ったんですよね。僕は恩返しのツリメになります。

 もし恩返しが出来なかったら、その人の前でバンジージャンプする事を宣言致します。

 飛びたく無いんでがむしゃらに頑張りますよ。漫画の主人公も最初はスゲェ落ちこぼれだけど、最終回には強くなってるからね。

 僕もDANDAN心魅かれてくような文が書けるようになりたい。最終回のタイトルは決まってて「さらば、ツリメまた逢う日まで」かな。

◆執筆者プロフィール
ツリメ(byアバンティーズ)
YouTuberプロダクション・UUUM(ウーム)株式会社所属。埼玉県出身の現役大学生でもあり、年齢は21歳。90万人のチャンネル登録者を抱える人気グループ「アバンティーズ」の一員として活躍しているが、じつはYouTuberを続けるか就職するかで悩んでいる(というかそもそも卒業できるのかアヤシイ)。絵心はないがイラストを描くのが趣味で、メンバーからは「画伯」と呼ばれている。

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