【第6回】『週刊ツリメ』/「就活解禁1ヶ月」

エンタメ

2018/4/6

 20歳の誕生日を迎えるとタバコとお酒が解禁されるよね。僕はお酒が飲めるようになって少し大人になった気分を感じたんだ。お酒に呑まれてしまう感覚はハタチを超えた奴にしか味わえねぇ。

 僕が所属するアバンティーズの動画でたまにお酒を飲む企画があるんだけど、酔い過ぎて録画ボタンを押し忘れてただ暴れるときがあるのよ。起きてカメラ確認して撮れてない時の悲しみは壮絶です。

 2018年3月1日、日本の大学三年生に緊張が走ったんだ、多分。

 就活が解禁したのだ。

 迎えたくない日だった。ツイッターを見ると就活生の焦りツイートが沢山あって共感する事も沢山あった。

「全然準備してない」Me too
「スーツ着たくない」Me too

 けど用意しなくちゃ乗り遅れてしまうからね。

 進路面談もあって、

「君の学科の中には、もう行きたい企業が決まってる人がいて、志望動機とか考えてるらしいよ」って言われて、プレッシャーかけられたからすぐ動きました。

 先生は僕がYouTuberなのを知らないのよ。言おうか迷ったけど、めんどくさい事になりそうな予感がしたからやめた。辞めろなんて言われたらたまったもんじゃないからね。まだYouTuberを下に見てる人も多いからね。

 そんな訳で3月の頭に大学で開催された企業説明会に行ってきました。企業が直接来るってことは、僕が思うに少なくとも何人かを自分の会社に来させようしてる訳です。自分の考えのように書きましたが、先生が教えてくれました。こういう情報は共有しないと、シェアの時代だからね。笑

 実際、話を聞いてみて気になる企業があったんだ。詳しく言うと特定されちゃうから書けないけど、自分のやりたい事とマッチしてた部分があったの。それは開発や製造です。不器用だけど、昔から物を作ったりするのは好きだったのね。作る過程や完成した時の達成感がたまらない。エクスタシーを感じるのよ。(エッチな意味じゃないよ)

 しかも早い段階から仕事を任せてくれるらしい。挑戦させてくれる場を早い段階から貰うのは、自分のスキルアップにも繋がると思うんですよね。

 これは先輩やベテランの社員からすると危機を感じるのかも知れない。でもそんな若手とベテランの関係性は、会社の士気を上げるんじゃないかと思うんですよね。だからお話を聞いて良いな~と思ったのよ。

 この調子でどんどん説明会行ってエントリーしようと思った矢先、YouTuber活動が忙しくなり就活がストップしたのだ。

 喜んで良いのか分からないが、不安が一気に来た。行きたかった別の説明会もイベントや撮影と重なってて行けなかったりが続いたのよ。行けないなら志望動機とか自己PR考えときなって思われるけど、ツリメね、軽く燃え尽きたのよ。就活とYouTubeの事を考え過ぎて無気力になっちった。経験上こうなったら僕のシステムにエラーが起きる。まず考えれなくなる、動きたくなくなる。

 んなこと言っても4月半ばまで色々あるから頑張らなきゃだけど、落ち着いたら気分転換がしたい。東京は便利な場所だけど、窮屈に感じる時が多々ある。都会の悪に飲まれてしまいそうだ。畑や山に囲まれてた方がいいや。

 でもね、こうやって文章書いてると心が和らぐんだよ。俺は今、エッセイに命を助けられてる。エッセイの神様はいたんやと思わされてるわ。

 

◆執筆者プロフィール
ツリメ(byアバンティーズ)
YouTuberプロダクション・UUUM(ウーム)株式会社所属。埼玉県出身の現役大学生でもあり、年齢は21歳。90万人のチャンネル登録者を抱える人気グループ「アバンティーズ」の一員として活躍しているが、じつはYouTuberを続けるか就職するかで悩んでいる(というかそもそも卒業できるのかアヤシイ)。絵心はないがイラストを描くのが趣味で、メンバーからは「画伯」と呼ばれている。

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