【1分間名作あらすじ】三島由紀夫『金閣寺』——いじめを受けた者が感じる世界との壁、そして“美”の魔力

文芸・カルチャー

2018/4/30

『金閣寺 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社)  1950年に実際に起きた金閣寺放火事件に対し、三島由紀夫が容疑者の人物像や犯行動機に対する自身の見解を基に書き下ろした作品。この事件の犯人の若い学僧は重度の吃音(きつおん)を抱えており、幼い頃からいじめられていた。その生まれ育った環境から生まれた打ち消し難い悩みと、外... 続きを読む