『週刊ツリメ』「日韓問題って解けるの? 東大生でも無理でしょ。」

エンタメ

2019/8/28

 触れることを避けていた問題、盆栽を剪定するように繊細で難題。どっちつかずの指摘、これをテーマにしてる時点で賛否は覚悟している。多分、僕がこのエッセイを通して、伝えられるのって専門的なことじゃなく、打開策を考えました!とかじゃなく、現在こんな事が起きて大変なんだ! ってことを面白おかしく伝える、それを重点に置いて執筆する事。そう言って逃げている自分が此処に居るのも分かっている。

 先日、韓国人男性が観光で韓国に来ていた日本人女性の髪を引っ張るなどの暴行が起きた。それをきっかけに両国の人々は言い争い、罵声の台風は今もなお激しさを増している。日韓関係は日々悪化し、韓国に行くことさえ慎重になってきている日本人。

 自分は幾度か韓国には旅行で行っている。確かに着いた直後は見知らぬ土地に怖さを肌で感じた。でも飲食店に入ると店員さんは優しく接してくれた。特に騒ぎも起きてない、むしろ満喫できるし日本からのアクセスも悪くない。韓国料理はかなりオススメだ。日本人の口に合う料理が沢山ある。しかし食べ過ぎには注意だ。あっちのキムチは激辛だ。あのカラムーチョが赤ん坊に見えるくらいの辛さ。特に辛いのが苦手な方は美味しさに負けて暴食して知らずに墓穴を掘る事になる。翌日の朝、ケツの穴から火を吹く。ただこの痛みが韓国きて良かったなって痛気持ちに良さ変わるのだ。

 2019年8月22日に韓国がGSOMIA(軍事情報包括保護協定→さっき手に入った秘密の情報を教えるよ的な協定)を正式に破棄した。これをメディアは大々的に取り上げたよね。日本側の大きなデメリットとしては北朝鮮の動きを韓国から受け取れなくなる事が挙げられる。最近は弾道ミサイルを三週間余りで6発も発射している北朝鮮。性欲に例えたら猛獣ですよ。こちら側も流石に体力が持たない。大変遺憾(政府のお偉いさんが頻繁に言う言葉ランキング1位:ツリメ調べ)に感じてしまっても仕方がないな。

 アメリカさんもプンプン状態。韓国側は日本が優遇対象国除外を撤回すればGSOMIA破棄を再検討すると発言している。日本の輸出管理を人質にしている様なものだ。こんな時に古畑任三郎さんがいてくれれば…

 幾度の難事件を解決してきた探偵。種類は違えどこの問題に物申したいふしがある筈だ、と都合のいい妄想をしても打開策が浮かんでくるわけでもない。僕は瞳を閉じて眠りについた。

 目を開けると何故か住宅街の道路に立っていた。とりあえず歩く。公園には寂しそうにしている遊具。人の気配もない。鳥も飛んでない。時間はお昼頃。雲が一つもない爽快な青空。強く何かを訴えている様な日差し。何故ここに居るのか。都合よく作られた歴史と記憶。真実を知ることが罪になる。知らないほうが世のため。彼女の元彼知らないほうが善な場合がある。知れば逆ギレされる事もあり。

 お! 電柱の裏から黒いスーツを着た人が覗いているのが見えた。もしや待てよ? まさか古畑さん?

 どうやらこのエッセイを書き悩んでいるツリメにアドバイスをくれるのか。もしくは何十年と続いてきた喧嘩に終止符を打つ案を教えてくるのか。そんな期待を抱いている。

「ハンマーカンマー」

 あ、古畑さんのモノマネをしているハリウッドザコシショウだった。この問題が解決するにはあと半世紀以上は掛かるのかも知れない。

 でも韓国国民にも日本を好きな人はいる。しかし日本が好きと発言するとバッシングを受ける人も少なからず。そんな中で「反日は善、親日は悪」という韓国のそういった思想(一部の人)を痛烈に批判した書籍が韓国内でベストセラー(「反日種族主義」という本。)になっているのは良き方向に風向きが吹いていると思ったりもする。