『週刊ツリメ』「Tik Tokが日本で禁止になったら」

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公開日:2020/8/7

週刊ツリメ

 アメリカと中国の小競り合いが過激になり始めた。その一環でアメリカのトランプ大統領が「スマホアプリのTik Tokを禁止にしよ。」と制裁しようとしている。水溜りボンドに「オールナイトニッポン0、そろそろ終了にしてもいい?」と言っている様なもんだ。ちなみにTik Tokはジャッキーチェンの国が作った代物だと初めて知った。

 この問題がニュースに流れて来て、「もしかしたら日本でもTik Tokが禁止になるんじゃね?」、と嫌な事を予感してしまった。可能性は0%ではないし、世界的に中国産の媒体がインストール出来なくなる日が訪れる気もする。これね、もし日本で規制が掛かったらTik Tokで活動していた人達はどうするか? 路頭に彷徨うのか、もしくはメディアでの活動は辞めて社会人として転職するのか。僕はYouTubeに活躍の場を移すと危惧している。彼らは数十秒の動画作成に長けているので動画を量産するのが容易いと思う。そして面白いコンテンツも作れるから最強なんですよ。そんな人達が一気に「○○チャンネルスタート!」って動画をアップしたら、ツリメはFC2動画で活動を始めようと思います。勿論ジャンルはアダルトで。

 そんな事が現実で起きたら本当に脅威ですよ。コロナウイルスの感染影響で日本国民は自宅で自粛生活をする様に日本政府からお願いをされた。その時に芸能人がこぞってYouTubeのチャンネルを開設したのだ。今後、YouTubeの大海賊時代が来るのではないか? 現時点で既にそうだと捉える人も居ると思うが、もっと、今以上に激しい椅子取り合戦が始まる起爆剤になりかねない。そうなったらアバンティーヤベェな。今も厳しい状況に置かれているのに(笑)

 今回の国際情勢の騒動で思ったのが、巨大な国同士が喧嘩したらいちアプリの停止や禁止にする事は簡単に出来てしまう事。アメリカのスピード感を見ていると、1ヶ月程度で中国アプリを国内の中で使用禁止にしようと検討しているようだ。インドなんて約60個のアプリが使用禁止になったそうだ。

 そもそも中国政府ってのは国内の企業、国民に対して「貴方達は国の為に情報を提出してください」と命令する事が出来る法律(国家情報法)があるのだ。この事からTik Tokのアカウントを作ったアメリカ人、日本人、他国の人々の個人情報も収集出来てしまう恐れがあるのだ。自分のアカウント情報取られても基本的に「ツリメ」だから中国人の方は読めないじゃなかな? そんな気がする(笑)。本名で活動していなくて良かったな。

 実際に個人データを抜いているかは不明だが、行なわれていたら末恐ろしい話だ。だからトランプさんの行動が間違っているとも言いづらい。評価される部分もある気もする、と素人が心の呟きを書きました。

 仮にYouTubeが無くなった先の人生を考えてみよう。広告収入も無くなり貯金を崩す生活になる筈だ。他にTwitterとインスタが残ってるからそれで生計を立てられる様に計画するのもアリだな。でもそんなすぐに立ち直れないか! 1年くらい旅に出ようかな! イギリスに少しだけ住みたい。そこからヨーロッパを駆け巡るのも人生経験だな。絶対に2.3回は財布パクられるわ。それもネタにしてYouTube以外の媒体を使って仕事をする自分が真っ先に見えるな。

 逆に表に立つ仕事が嫌いになって全てのSNSアカウントを削除して農業を学ぶかも知れない。僕の多くある夢の1つは60歳くらいでMy畑で野菜を育てて自給自足の生活をする事、それをYouTubeにアップロー、、、結局、YouTubeは僕の中で必ず必要なんです。なんせこのメディアを観て、憧れて生きてきたのだから。

執筆者プロフィール
ツリメ(byアバンティーズ)
埼玉県出身、年齢は23歳。チャンネル登録者数160万人超の人気グループ「アバンティーズ」のメンバー。
絵心はないがイラストを描くのが趣味で、メンバーからは「画伯」と呼ばれている。
ツイッター:@turime1996
インスタグラム:turime1996
アバンティーズ:YouTube