『氷菓』『Another』に続け！これからくるミステリーとは？ Twitter読書会♯8のまとめ

ぶっくらこ
おはラッコ♪（=・오・=）ノ今回はTwitter読書会第八回ということで、「これからくるミステリー作家」について語り合ったラコ。

ゆりいか
今回はマジで荒れそうで怖かったな・・・「あの作家が『これから』とはどういうことだ！」とか、「ミステリーについてエラソーに語るな」とか「あの作家は関係ないだろ、いい加減にしろ」とかって・・・

ぶっくらこ
実際そんなことにならなくてよかったじゃないラコか

ゆりいか
いや、ほんと参加者の皆さんがお優しい方々で何よりでしたよ、ほんとありがとうございます。Twitter読書会のつぶやきについて触れると、今第一線で活躍されている有名な小説家の方への「もっと頑張って欲しい」という意味を含めたつぶやきは多かったね、それからシャーロック・ホームズといった古典的な作品がもう一度読まれるようになるんじゃないかといった予想まであって、それぞれの人達の「これからくる」という定義自体がとてもおもしろかった。それから、いくつかの小説家の方はまさに「これからくる」という言葉がピタリとハマるような人もいて、あ、こうやって次のシーンの兆しって見えるんだなって思ったよ。

ぶっくらこ
意外にもTwitter読書会上は始めてのミステリー特集だったラコね？（=・오・=）

ゆりいか
なんで今まで読書会でミステリーを避けてきたのかには理由があって、以前、カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』を課題図書にした時に、何人かの方から「Twitter上でネタバレをするな！」「まだ読んでない本の話をするな」と痛く怒られたことがあったの。別にカズオ・イシグロの小説がミステリーだったわけじゃないんだけど、ネタバレを気にする方がいると、結構ミステリーはやりづらいなーって思っていたから、やらないようにしていたんだけど、今回みたいにミステリーシーンを語ることならできるかなって話にまとまって、ようやくできるようになったって感じだね。

ぶっくらこ
もともとは今回スペシャル座談会にも出ていただいた藤田直哉さんからのお誘いだったラコよね？（=・오・=）

ゆりいか
そうそう、最近のミステリーシーンについて語るような読書会をしたいというお誘いがあって、それで今回の企画に結びついたわけ。藤田さんの所属している限界小説研究会というグループが、最近『２１世紀探偵小説　ポスト新本格と論理の崩壊』というとても興味深い本を出されていて、それを元に話ができればと考えていたわけ。

ぶっくらこ
それが、今回のスペシャル座談会に結びついたというわけラコね。座談会を終えて、どうだったラコか？（=・오・=）

ゆりいか
ほんとに楽しい二時間だったと思うよ。限界小説研究会の方から今回のために数多くの最近出版されたミステリー小説をご紹介していただいたけれど、どれもとても目を引くものだったし、何よりみなさんの紹介の仕方の上手さで「あ、これ読みたいな」って思わされたねｗ結果的にゲームから漫画まで話は多岐に渡ったわけだけれど、結果的に今のミステリーの現状を全体的に把握するということができて、とてもよかったなと思ってる。だから、見逃したって人はこのページの下にあるアーカイブを見てくれよ！

ぶっくらこ
まあ、こっちとしてはゆりいかが明らかにテンパッていてそれが一番楽しかったラコね！！♪（=・오・=）ノ

ゆりいか
・・・・（ピキッ）

ゆりいか
はっ・・・気がついたら意識がとんでいたのか・・・うう、あれ？この生臭い匂いは・・・

ぶっくらこ
・・・

ゆりいか
ぶ、ぶっくらこ・・・！！し、死んでる！！！！！ひどい、一体だれがこんなことを犯人は誰なんだ！！！！！！

　

つづく？