さまざまな甘味料のなかで“フラクトオリゴ糖”をダイエットに役立てたい理由/コクあま幸せダイエット

健康・美容

公開日:2022/3/15

「コクあま幸せダイエット」生活の鍵
フラクトオリゴ糖の特徴とは?

「これだと太るんじゃない?」と思わず口に出してしまいそうな欲望系ごはんでやせる! コクあま幸せダイエット

フラクトオリゴ糖は、1983 年に砂糖に代わる新しい甘味料として生まれました。35 年以上幅広く使われている実績があり、研究も進んでいる安心できる甘味料です。フラクトオリゴ糖の天然由来の味質は、砂糖に近いさわやかなあまさ。甘味度は砂糖の30%程度と若干穏やかですが、あま味が舌に早く感じられ、後をひかないところが砂糖にとても近く、違和感を覚えることなく置き換えられます。

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フラクトオリゴ糖は、単糖類がいくつも結合している構造のため、人の消化器官では消化・吸収されずに大腸までたどりつきます。そのため体内で、エネルギーになりにくい甘味料です。砂糖のカロリーは大さじ1杯あたり、上白糖で35kcal、はちみつなら65kcal あります。しかしながらフラクトオリゴ糖のカロリーは、砂糖の約半分ほど。大さじ1杯で18kcalほどです。

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胃や小腸で吸収されず、そのまま大腸まで入っていき、善玉菌のエサになります。善玉菌はフラクトオリゴ糖をエサにしてどんどん増え、フラクトオリゴ糖を1日3g摂るとビフィズス菌が3.2倍に増えたという研究結果もあり、腸内環境の改善に役立ちます。また善玉菌はフラクトオリゴ糖をエサに短鎖脂肪酸も産生し、やせやすい体作りをサポートしてくれます。

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フラクトオリゴ糖は人の消化酵素では分解できないため、糖として血液中に吸収されません。このため、砂糖などのほかの甘味料と違って、フラクトオリゴ糖を摂っても血糖値が上のグラフのようにほとんど上昇しないのです。血糖値が上がりにくいのでインスリンの分泌が抑えられ、インスリンが行う血糖を中性脂肪にしてため込む働きも行われにくくなります。まさにダイエットの味方の甘味料なのです。

<第6回に続く>


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