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きもの再入門

きもの再入門

家には母の婚礼家具のきもの箪笥がある。しかし、母もわたしも、きものを取り出して着ることはない。祖母のきものは、長いことそこで箪笥の肥やしになっていた。なにしろわたしは、成人式にも振り袖の代わりにマッキントッシュを買ってもらったくらい、興味がなかったのだ。なのに、二十代の終わり、わたしは一転して、きものに首ったけになった。そして、文学ニートだったわたしは、きものにドはまりした。お金もないのに、である。

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2024/2/29

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