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明治劇談 ランプの下(もと)にて (岩波文庫)

明治劇談 ランプの下(もと)にて (岩波文庫)

明治劇談 ランプの下(もと)にて (岩波文庫)

作家
岡本綺堂
出版社
岩波書店
発売日
1993-09-16
ISBN
9784003102626
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明治劇談 ランプの下(もと)にて (岩波文庫) / 感想・レビュー

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やいっち

半七捕物帖が大好き。妙に懐かしい感じがする。とっくに引退した半七に、ある若者が取り扱った事件について話を聞く。座談。話芸。江戸の世相や雰囲気が生き生き、彷彿と浮かび上がる。江戸の文化や風習、気風を引き摺っていた明治の古老の話をたっぷりと聞いてきた綺堂ならでは。本書には捕物帖の話は全く出てこず、まさか違う(同名異人の)書き手かと、焦ったくらい。明治五年生れの綺堂は、明治の常磐津や浄瑠璃や芝居にどっぷり浸かってきた。綺堂の父が団十郎と交流があったり。実際、後年、歌舞伎などの芝居の脚本も書いている。

2019/01/22

壱萬弐仟縁

適宜織り交ぜられている挿絵が時代背景を物語る。明治十年頃のお茶の水の蛍は、今の辰野町のような雰囲気なのかもしれない(91頁)。歌舞伎座の挿絵は、なんとなく文明開化っていう雰囲気を漂わせる建物(135頁)。「川上のオッペケ節」(176頁~)。中学の歴史にも最近では目にするが、川上音二郎の挿絵にはベロビタスとある(179頁)。181頁の音二郎氏は、扇子が日の丸デザインで決まった姿。もっと砕けたイメージだったので意外。非凡の辣腕家とのこと(182頁)。231頁の左下の文字は黒くてわからない。こびき町歌舞伎座? 

2013/09/01

絶間之助

明治初期の歌舞伎をめぐる時代、風潮がよく分かって、大変に面白かった。芝居小屋は、概して客が埋まらない。団菊左の時代でもそうだったのですね。特に九代目団十郎の活歴は人気がなかったと厳しい。それでも五代目菊五郎、団十郎が逝き、歌舞伎は変わってしまった、もう見に行く気がしなくなったとの声。そこからどうやって歌舞伎が復興したのか。六代目菊五郎、初代吉右衛門はどうやって人気を盛り返したのでしょうか?何か今の時代と似ている様で興味深く思うのでした。

2015/05/27

チューリップ

大学時代に卒論の関係で買ったものの必要な所しかきちんと読まなかったので改めて読んでみた。明治時代の舞台の様子がよく分かって面白い。岡本綺堂はこんなに色々観劇出来て羨ましい。

2013/02/09

みつひめ

『空飛ぶ五代目菊五郎』からの芋づる読書です(笑)。

2009/05/23

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