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ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代〈上〉 (岩波文庫)

ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代〈上〉 (岩波文庫)

ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代〈上〉 (岩波文庫)

作家
ゲーテ
Johann Wolfgang Goethe
山崎 章甫
出版社
岩波書店
発売日
2002-02-15
ISBN
9784003240564
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ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代〈上〉 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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ヴィルヘルムは、結社に定められたルールを守りながら息子を連れて旅をしている。ヴィルヘルムの物語を追いたいのに他の人物の挿話が度々挟まれて興が削がれてしまう。また魅力的な人物もいないので単純な面白さは修行時代より大幅にダウンしている。後書きに書いてあるとおり、つまらないところは飛ばしてまずは全部通読してみるのが良さそうだ。

2015/06/22

てれまこし

プラトン『ティマイオス』に出てるように、天体の普遍の運動が生まれながらに精神に備わっている「哲人」みたいな女性が出て来て笑った。この頃のドイツ人のギリシャ好きは半端ない。きっとギリシャ哲学自体がわれらにドイツを経由して伝わっている。副題には「諦念のひとびと」とあるんだが晩年の厭世観じゃないらしい。もはやゲーテのような科学から政治から詩までやる教養人は不可能であるという諦めらしい。全人格的な発展という教養主義の理想が専門的人間の協働に置き換わっていくのを、教養主義の元祖は早くも見て取っていたらしいんである。

2020/02/06

ラウリスタ~

修行時代は面白かったのに。ひどく退屈です。話の筋とは関係のない挿話が主人公の行動よりも長い。まったくもって面白くない。心地良い眠りにいざなってくれたことをゲーテに感謝します。

2010/10/05

tieckP(ティークP)

久しぶりに読み返している。『修業時代』が正統な小説として最高峰に位置するから、読者は同様の作品を期待してしまう。しかしこちらは数十年後に書かれた、ゲーテ晩年の思想を展開したものなので、連作としての体を成していない。そこは版元も説明すべきだと思う(僕は小説好きの友達に『修業時代』は勧めることがあるし、たいてい面白かったと言ってもらえるけど、その際に『遍歴時代』は勧めない)。その上で、ゲーテ晩年の諦観を、モンテーニュのエッセイのような人生に裏打ちされた思想として味わう心構えがあれば、読むに値するとは思えた。

2013/08/16

echelon

おもしろかった。

2017/05/06

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