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詩と真実 (第4部) (岩波文庫)

詩と真実 (第4部) (岩波文庫)

詩と真実 (第4部) (岩波文庫)

作家
ゲーテ
山崎 章甫
出版社
岩波書店
発売日
1997-08-19
ISBN
9784003240724
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詩と真実 (第4部) (岩波文庫) / 感想・レビュー

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S

第四部。恋多きゲーテは、婚約手前までこぎ付けた相手との失恋の痛手から逃れるために、ワイマールへ行く。恋愛体質の人の持つエネルギーはすさまじい。物語なら「そういうキャラクター設定」と受け流してしまうのだが、ゲーテの場合、毎度毎度、魂から相手を恋い慕い、その原動力で美しい詩行を綴っているのだから「これが本物なのか」と感心してしまう。古びた記憶を手探りに書いているというのではなく、いままさにその最中にいるのだ、という生きた感覚が伝わってくる筆致が見事な回顧録だった。

2018/12/04

Kota

ついに長篇自伝完結! …が、最終巻でもまだ26歳! 享年82なので、4冊書いてもまだ人生の3分の1程度。この旺盛な執筆意欲は一体どこから? と改めて圧倒される。自伝とはいえ、過去の自分はもはや作品の素材にすぎず、また「自分」とは内面や行動だけでなく、自分と関わった家族、恋人、友人知人、時代、社会、宗教、訪れた土地、触れた芸術、取り巻く自然…それらすべてで成りたっているのだから、自分を描くとはすべてを描くことだ、という意志を全作を通して感じた。途中の「魔神的」も意味深で興味深い。ラストの戯曲のセリフも見事!

2019/08/28

中村禎史

ゲーテがワイマールに行ったのはリリーと言う女性との婚約解消の痛手から逃れる為でもあったのですね。 フランス革命直前の当時、貴族に対する彼の意識も面白かった。貴族の暮らし、自分達との懸隔については当然と受け止め、別に貴族をひっくり返してやろう等とは思わず、我が道を行く、と言う感じでした。それが当時は当たり前だったのでしょうね。 いつもこの人の本を読んで思うこと、それはまたいつか十分な知識を持ってからもう一度読みたい、と言うことです。(もう読まないでしょうが)よく分からなかったところがあるからでしょうね。

2014/02/03

小原 敏嗣

詩と真実 (第4部) (岩波文庫)ゲーテ

2008/01/01

hakumo_kuren

言語化の一助。ありがたい。

2019/12/01

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