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西東詩集 (岩波文庫)

西東詩集 (岩波文庫)

西東詩集 (岩波文庫)

作家
ゲーテ
小牧 健夫
出版社
岩波書店
発売日
1962-06-16
ISBN
9784003240731
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西東詩集 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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魚京童!

ハーフィスから帰ってきたけど、やっぱり硬いよね。訳が。岩波だからかな。もう少し柔らかくていいと思うんだけど。酒と女とそれから神と。

2018/06/10

壱萬弐仟縁

「自分で寒暑に悩んだことのない人は 人間の価値を認めることはできない」(104頁)。生まれてからずっと、寒暑に苦労しない金持ちには、貧乏の寒暑の苦労はわからない。彼らに想像力が優れていれば別だが。後半は、注記、論考(263頁~)。老若の関係では、「子供は、年長者の気品、見聞、権力に注意を向け、(略)純真に生まれついた魂は畏敬を伴う愛着の欲求を感じだし、老年者はそれにほどされ、心をとらえられる」(372頁)。何を言ってもハイ、頷く、だけではコミュニケーションが成立しない。人口減少少子高齢社会に生きるヒント。

2014/01/24

ダイキ

「汝の行く道を妨げる一切を捨てよ/暗い努力を決してするな/歌いまたやめる前に/詩人はまず生きねばならぬ/こうして生の荒い響きが/魂のうちにどよむがよい/詩人は胸に不安を感じるとも/おのずと心は和むだろう」〈放胆〉

2017/04/19

有沢翔治@文芸同人誌配布中

晩年、ゲーテはペルシャの詩人、ハーフィズに感銘を受けた、その結果、生まれたのがこの西東詩集である。ハーフィズだけではない。論考ではペルシア文学史に触れられているが、フェルドウスィーなどの拝火教、スーフィズムの代表的詩人、ルーミーなどにも言及。東洋的なものと西洋のものとが結合し、止揚している。http://blog.livedoor.jp/shoji_arisawa/archives/51519572.html

2021/07/10

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