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オペラをつくる (岩波新書 新赤版 147)

オペラをつくる (岩波新書 新赤版 147)

オペラをつくる (岩波新書 新赤版 147)

作家
武満徹
大江健三郎
出版社
岩波書店
発売日
1990-11-20
ISBN
9784004301479
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オペラをつくる (岩波新書 新赤版 147) / 感想・レビュー

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sun

武満が自分のオペラをつくろうとしている頃の大江との対談。音楽、文学、映画、演劇等の具体例をあげて構想を練ってゆく。現代オペラはせいぜいメノッティの電話くらいしか印象なく、確かに難しい時代だと思う。しかし、二人とも触れてる芸術が多い。

2013/02/24

沖縄電鉄社長

今年亡くなった大江健三郎氏を偲んで。 世界的な小説家(ノーベル賞受賞前)と作曲家による「オペラ」をめぐる対談。結局二人の関わったオペラが作られることはなかったが、両者が遺した作品(オペラ)からオペラ(歌劇)の痕跡を探したくなる。

2023/07/15

massda

故あって大昔の新書を読んだら、武満徹がSF大好きでびっくりした。しかも大江健三郎にすすめているのが「スターシップと俳句」。。。これの作者のソムトウ・スチャリトクルは21世紀に入ってからタイでオペラカンパニーを作って、自分のオリジナルオペラも上演している。武満・大江が対談しながら構想を練っていたオペラは、結局完成しなかったので、何とも対照的。

2013/01/06

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