読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

徒然王子 第一部

徒然王子 第一部

徒然王子 第一部

作家
島田雅彦
出版社
朝日新聞出版
発売日
2008-11-07
ISBN
9784022505125
amazonで購入する

徒然王子 第一部 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

佐島楓

感想は下巻にて。

2018/05/31

あんこ

陰気な(失礼!)表紙になんとも言えない気持ちで読みはじめましたが、意外にすーっと物語に入っていけました。主人公のそう若くもない王子様が生きる意味を探しに旅にでます。宮中を一歩出ると超格差社会。その底辺社会の有り様がなんともリアル。これは実は社会派小説?と思ったらファンタジーの様相を呈してきました。面白いです!

2015/03/17

メルコ

皇位継承が近いので、天皇制を絡めた本を読んでみたくなった。「いまの自分に疑問を持った王子テツヒトが従者コレミツとお濠を抜けて旅に出る」話。旅に出て出会った人たちとの関わりが、わかりやすい言葉で綴られていく。古典を現代に置き換えて語られるのだが、寓話的な語り口でちょっとピンとこない感覚のところがある。続きは後編のあとで。

2019/03/26

散歩いぬ

まずタイトルに騙された。 メディアで言うところの「王子」だと思ってました。 正真正銘やんごとなき「王子」。なんてこと! 現代日本に非常によく似た国の、政治的国際的に利用されるだけの王家。自分の役割に、世界の崩壊に煩悶する王子の冒険ファンタジー。 王室を脱出し、滅びかけた世界を再生するため、古の物語の王のように試練と妃を求めて王子テツヒトは旅に出る。 ファンタジーとはいえ「もののあはれを護る」(もはや天然記念物な王室の国権的な復古)って可能なのだろうか。 かつて日本はそーゆー国だったのだけれど。

2010/08/03

amanon

あくまで架空の人物とはいえ、よくこんな皇室を題材にした小説が新聞に連載されていたなということに、驚きを禁じ得ない。最早、外交のための手段に貶められてしまった現在の皇室を国家的な祭司という本来的なあり方へと引き戻そうとする島田の試みは非常に興味深い。ただ、道化的な言動が印象的なコレミツに比べ、主人公のキャラが今一つたっていないというのが、少し気になるけれど。

2009/12/10

感想・レビューをもっと見る