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内通者

内通者

内通者

作家
堂場瞬一
出版社
朝日新聞出版
発売日
2014-02-07
ISBN
9784022511447
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内通者 / 感想・レビュー

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ユザキ部長

そっと自問する。そこにあるのは哀れみしかなかった。今さら誉められても嬉しくないよ。ただ事実をしっかり受け止め生きるだけ。過去は取り戻せなくても未来は自分の手の中にある。そう、時間は俺たちにはあるから。

2019/06/20

ゆみねこ

千葉県警の結城は汚職事件の内偵捜査中に妻が急死、離れて暮らす大学生の娘とは意志の疎通がない。情報提供者に感じた違和感から、娘・若葉を巻き込んだ後半に向かっての流れは、一気に引き込まれました。犯人、大人になりきれなかったのか。

2016/12/16

ナミのママ

堂場さんの小説、さほど読んでいるわけではないので、他との比較はできないのですが、読みやすかったです。そして地元本。土地勘があるからなおさらでしょうか。あらすじを読むと、贈収賄事件を追う捜査二課の話のようですが、そこから流れが変わり、なるほど!でした。娘の若葉さん、就職はどうなるのかなぁ?続編があったら面白いのに・・・。

2016/12/31

ゆめ

いつもの堂場氏の作品とはまた違ったテイストを感じて 楽しめた。父娘の絆と事件の絡め方が良かったです。

2017/02/12

冴子

珍しく捜査二課の刑事が主役なので、派手さには欠けるが、こうした事件を調べる刑事さんにはそれなりの苦労があるんだね。ただ内通者の名前がそんなにありきたりでないので、その時点でピンとこないかな? 事件そのものより、父と娘の物語の色が濃いお話でした。

2017/09/02

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