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物語のおわり

物語のおわり

物語のおわり

作家
湊かなえ
出版社
朝日新聞出版
発売日
2014-10-07
ISBN
9784022512215
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物語のおわり / 感想・レビュー

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starbro

未完成の原稿が不幸の手紙の如く、様々な人々の心に影を落としていくのかなと思いながら読み進みました。今回は北海道の圧倒的な大自然に湊かなえの毒が浄化されたのか、珍しくHappy Endでした。でも、もう少し捻りが欲しかったかなぁ!

2014/11/26

風眠

山間の小さな町、山の向こうに想いを馳せるパン屋の女の子。夢だった作家への道が開けたのに諦めた女の子。その女の子が書いた『空の彼方』という未完の原稿。時を経て、北海道を旅する人の手から手へとバトンのように渡されてゆく。様々な想いを抱えた旅人。その未完の小説に心を重ね、それぞれの結末を想像する。それは自分の心の行先に対する答えとなり、あらたな一歩となる。今は身も心もパン職人になった、かつての女の子。孫の萌に明かす物語の結末、そして夢の続き。終わらない物語を人々は生きてゆく。それぞれの続きと結末を予感しながら。

2016/05/11

takaC

そう来るか。『空の彼方』がどうリレーされて行くのかに興味を持ち過ぎて読んでいて、そういうカラクリが潜んでいる事を全く考えていなかった。なので、7章・8章がより一層楽しめた。と書いておこう。年末だったかに文庫も買って手元にあるのだけど今回は図書館から借りた単行本で読んだ。

2018/03/02

ウッディ

山あいの村で暮らす作家志望の少女の夢を綴った「空の彼方」という未完小説の原稿が、バトンのように北の大地を旅する人の手に渡る。病に冒された妊婦、写真家への夢を捨てた青年、娘の夢を理解してやれない父親、夢との向きあい方も異なり、物語の結末は読み手の数だけ存在します。学生時代フェリーで北海道に渡ったツーリングを思い出し、当時の風景や夢を抱いていた当時の自分が切なく、ロードムービーのような面白さと人の未来を変える小説の力が描かれています。原稿が再び持ち主の所に戻ってくるという構成も含めとっても面白かったです。

2019/02/25

ダイ@2019.11.2~一時休止

ひとつの未完の物語がいろんな人に伝わっていく連作短編集。最近の湊さんの作品はイヤミスから脱却を図っているのか、読後感も悪くなくてイイ感じだった。

2014/10/20

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