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傲慢と善良

傲慢と善良

傲慢と善良

作家
辻村深月
出版社
朝日新聞出版
発売日
2019-03-05
ISBN
9784022515957
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あらすじ

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な恋愛小説。

傲慢と善良 / 感想・レビュー

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starbro

辻村 深月は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。作家生活15周年作品、圧倒的な”恋愛”小説ということでしたが、著者が単純な恋愛小説を書く訳がありません。どんなに善良な人でも少なからず傲慢な部分があるんではないでしょうか?色々と考えさせるタイトルでした。 https://publications.asahi.com/gouman/

2019/03/21

ゆのん

【ゲラ】最初の一行目から惹きつけられてしまった。傲慢とは。善良とは。結婚とは。男とは。女とは。親とは。娘とは『かがみの孤城』は一味も二味も違う辻村作品。大人の小説だなぁと感じた。68

2019/02/28

のぶ

失踪した坂庭真実と、彼女を探す婚約者、西澤架との関係を中心にした物語。二章の構成になっていて、第一章は架の視点で、第二章は真実から語られる。ストーカー被害に遭っていた真実はある日、それから逃れるように失踪する。架が行方を探すうちに彼女の過去が少しずつ見えてくる。このあたりの雰囲気は宮部みゆき「火車」と似ているような気がした。第2章に入って真実は、人との関係においての自分というものに向き合うことになる。本の帯には、圧倒的な"恋愛"小説とあったが自分にはそこまでのものは感じられず、ミステリーとして楽しんだ。

2019/03/21

misa*

もっとスラスラ読めるのかと思いきや、胸に刺さる言葉もシーンも多くて他人事とは思えない部分もあったりで。前半は架視点、後半は婚約者である真実の視点なんだけど、前半はただ不快でしかなくて正直なかなか進まず。後半の真実の行動が明らかになると一気読みに。「自己評価は低いくせに、自己愛が半端ない。諦めてるから何も言わないでって、ずっといろんなことから逃げてきたんだと思う。」何気なく使われていたこの言葉の中に、どれだけの重さがあるんだろうなぁって思う。最後の最後に、圧倒的な恋愛小説なんだって実感。

2019/03/23

新手田 円花@芸術を超越するレアル感☆彡

最近の傾向で、ミスリードを誘う展開。結婚と親族間の心情の移ろいなど、結婚間際な一人の女性の行動に翻弄される婚約者:架(カケル)。昔を思い起こすと色々と不安な事が多い、そんな雰囲気はありえると納得でした。

2019/03/15

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