KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

丼めしの丸かじり (丸かじりシリーズ 46)

丼めしの丸かじり (丸かじりシリーズ 46)

丼めしの丸かじり (丸かじりシリーズ 46)

作家
東海林さだお
出版社
朝日新聞出版
発売日
2023-07-21
ISBN
9784022519122
amazonで購入する Kindle版を購入する

「丼めしの丸かじり (丸かじりシリーズ 46)」の関連記事

「ほかの人のレシピ本もいいなと思ったらすぐ買っちゃう。レシピ本マニアなのかも」料理家・笠原将弘が選ぶ、食にまつわるエッセイ3冊【私の愛読書】

 さまざまな分野で活躍する著名人にお気に入りの本を紹介してもらうインタビュー連載「私の愛読書」。今回ご登場いただいたのは、『和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし』(主婦の友社)を刊行された、料理家の笠原将弘さん。旨い料理、旨いお酒は、食べ方や飲み方にも流儀がある。笠原さんはその多くを本から学んできたようです。 取材・文=吉田あき、撮影=水津惣一郎

東海林先生の本は気張らず読むのがいい

『丼めしの丸かじり』(東海林さだお/朝日新聞出版)

——食にまつわる愛読書を3冊、教えていただきました。1冊目は、東海林さだおさんの「丸かじりシリーズ」。1988年に1巻が出て、今年7月にも46巻『丼めしの丸かじり』が刊行。週刊朝日での連載が始まった頃から数えると、今年で46年目になる超ロングシリーズです。

笠原将弘(以下、笠原):膨大な数が出てるから、何巻にどんな話が入っていたのか言えないくらいすごい。このシリーズに限らず、東海林先生が書く食べ物のエッセイが昔から好きで、中3くらいから読んでます。その頃の担任の先生が、自分が読んだ本を、読んでいいよって教室に置…

2023/11/20

全文を読む

関連記事をもっと見る

丼めしの丸かじり (丸かじりシリーズ 46) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ヒデミン@もも

週刊朝日が休刊となって、東海林さんの食エッセイが読めなくなって残念に思っていた。こうやって2年間分まとめて読むと、もうお腹いっぱい。やっぱりお上手。毎日ちまちま楽しんだ。

2024/03/28

紅咲文庫

2020年12月から2022年2月の週刊朝日連載分。今回も厚い単行本。8時以降にアルコールが提供されなくなった飲食店、密を避けろの連呼に東海林さだおはそんなのおかしいだろうよと、宅飲みでアズキアイスをかじり、ディスタンスをとったお節料理を考え、エアお花見を決行して笑わせてくれるのだ。でもやっぱり何か寂しい。週刊朝日の廃刊とともに連載も終わってしまったそうだし、どうしよう。東海林さだおの年齢は承知しているつもりだったけど、連載終了に気持ちがついていけず次巻が最後かと想像すると辛い。

2023/09/17

hitotak

コロナ禍の最中に書かれた連載がまとめられているせいか、外食が少なく、食べ物を深く考察するような内容が多いように感じた。政治や世の中へのいらだちや批判も随所にあり、昔のような大らかで呑気な感じも減っているようにも感じる。鬱の気もあるとも書かれていて心配。コロナ自粛によるストレスが感じられた。軽妙な文体に老いは感じられないが、森元首相と同級生とも書かれていて、改めて言われると驚いてしまった。

2024/03/16

Urmnaf

最近、本屋に立ち寄ることが減って、新刊が出てるのに気づかず。次の最終巻ももう出てた。相変わらずの「あるある~」の食べ物エッセイ。コロナ禍の時期と重なってるせいか、多くは家食べ、ちょっとフラストレーション感じる文がちょこちょこと。

2024/04/27

keith

昔のまるかじりシリーズのように、いろんな食べ方にチャレンジするという、面白くも馬鹿馬鹿しい話がもっとあればなと思いました。

2024/01/03

感想・レビューをもっと見る