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墓じまいラプソディ

墓じまいラプソディ

墓じまいラプソディ

作家
垣谷美雨
出版社
朝日新聞出版
発売日
2023-12-20
ISBN
9784022519542
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墓じまいラプソディ / 感想・レビュー

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いつでも母さん

婚家は墓じまいをして納骨堂にした。私の実家の墓は長男の父が亡くなり町内に住む私の双肩にかかる現実。田舎には田舎の・・とは言え、少子高齢化やお寺や葬儀、お墓に関する現実問題は誰しも大なり小なり思い当たるだろう。そこを垣谷さんがドンピシャ(古い?)上手に衝いてきた。それぞれの立ち位置の思いがビシビシ伝わる。何度も頷きながら、また、あまりの怒りで拳に力が入りつつ怒涛の一気読みだった。本作のラストは落ち着くところに落ち着いた感じだが、実際はそんなに簡単には行かないよね。さぁ、私たちの代で何とかしなきゃね。はぁ。

2024/01/15

itica

思い当たることや同調することばかり。お墓事情は誰にとっても他人事ではない。「こんな困った人いるよね」と笑いを交えてではあるが、今の実情を捉えている内容だった。時代は確実に変化している。お墓もそれに関する考えも変えていかなければならないのかもしれない。義父が亡くなって建墓したが「長男の夫は将来をどう考えているのだろう」と何も考えて無さそうな夫を見てため息が出る。

2024/01/14

きむこ

垣谷さん、今回はお墓ですか。少子化がどんどん進んで、地方から都会へ移り住む人が増えていく現代。加えて旦那さんと同じ墓には入りたく無いと思っている女性は実はものすごく多い。そして奥様がそんな事考えているなんて全く気づかない世の旦那様の多い事。これからお墓の形態も変わってゆくのだろうなぁ。お墓なんてなくてもいーじゃんって私は割り切っちゃうタイプだから多分親戚一同からは敬遠されてるかも😅今回もめっちゃ楽しかった♡★5

2024/02/04

花ママ

少子化の今、誰が墓を守っていくのかと考えたとき、誰しも多少不安になると思う。また、妻が夫と一緒の墓に入りたくない、死んでからまで舅や姑と同じ空間にいるのはゴメンだという話は、身近でもよく耳にする。垣谷さんは、シビアな話をユーモアで包んで描くのが、本当にうまいと思う。併せて夫婦別姓の問題も描かれていて、勉強になりました。五月さんみたいに、あっさり割りきるのも嫌いじゃないけれど。とにかく出てくる人たちが皆、「いるよなぁこんな人」と思わず言ってしまうような人ばかりで、親近感が増しました。

2024/02/01

ミナミハハ

夫婦別姓、墓の跡継ぎ、改葬、墓じまいと深刻な問題を解りやすく、時にコミカルに描いていてとても読みやすい。住職のお話もとても良い。流石垣谷さん。後回しにせず子供に迷惑掛けないよう準備しなくちゃ…。良本。お薦めです。

2024/01/27

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