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いざとなりゃ本ぐらい読むわよ

いざとなりゃ本ぐらい読むわよ

いざとなりゃ本ぐらい読むわよ

作家
高橋源一郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
1997-10-01
ISBN
9784022571922
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いざとなりゃ本ぐらい読むわよ / 感想・レビュー

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佐島楓

古本まつりの戦利品をさっそく読む。面白い本紹介しちゃうぜ! というパッションにあふれていてこちらまで楽しくなった。

2018/10/26

Yusuke Oga

図書館でちゃちゃっと読んだ。「ガンプ、もっとアホになれ!」とジョン・バースの『サバティカル』(いずれ読む・・・たぶん、たぶん、ゼッタイ!)の評が最高だった。ノーマルなんかでなくっても、ゲンダイブンガクというを彼女を大切にして、孤高の愛を育んでいく姿勢に大感動。個人的にツボだったのは、ナボコフの「ロシア美人」を手にとろうとしたけどやっぱやめて、誰かの水着写真集かなんかを手にとって、最後に「身体運動をともなう読書」みたいなやつ(なんなんでしょう)を全青少年にむけて肯定する文章とか・・・(笑)

2014/10/26

メタボン

☆☆☆ 源一郎は本当に本が好きでたまらないんだろうな。武者小路実篤の晩年の文章はめまいがした。しばらく読んでいないが、今SFの世界はどうなっているのだろうか。

2014/09/21

白義

この本の中で高橋さんは、いい書評とは貶そうが誉めようがその本を読みたくさせる本だと正しくも言っておられる。あれっ、この本だったかな違う本だったかな。まあいいや。そのルールだと高橋さんの書評は最高を飛び越えて最高から逸脱した書評だ。というのも、書評自体が面白すぎて対象の本を読みたくさせる以上にその書評芸に目が釘付けになってしまうのだ。競馬だろうがテレビ本だろうがワイドショーネタだろうが高橋さんの手にかかれば一瞬でそれも文学だったと気付く。いやはや素晴らしい

2012/02/11

yuki

すべてうーん、納得、とは思えない、だけど、最後まで読ませてしまう、かつ、チラっと紹介される(ほんとうに"チラ"っとなのだ)本たちには興味をもたせるエッセイ。終始軽やかな文体で、この頃堅い本ばかり読んでいた私にとっては小休止もといバカンス気分にさせていただきました。おもしろかった!ベストセラーを敬遠していた私も、すこしだけそういった話題の本とやらを読んでみたくなった。重い読書ばかりでなく、飴をなめるような楽しい読書も時にはいいね。

2014/02/06

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