帰り舟 深川川獺界隈 (朝日文庫 じ 4-1)
帰り舟 深川川獺界隈 (朝日文庫 じ 4-1) / 感想・レビュー
ホレイシア
もう雰囲気が最高。ってファンの身びいきもあるだろうが、情景が目の前にありありと浮かんでくるのが山田氏の作品の特徴だ。「オフェーリア」しかり、「金魚」しかり。これも続きが出るのを祈ってしまう1冊。しばらくどっぷり浸っていたい。
2010/03/06
魔魔男爵
主人公のやくざが六連発のリボルバーを持ってる大江戸西部劇!(アレっ?)。続きが楽しみだがギャンブルものとしては福本伸行よりトリックの切れは悪い。
2009/10/16
けいちゃっぷ
マサキが今まで書いた時代小説はSFやホラーがらみで、純粋なものはこれが初めてだそうな。帯の「大江戸ピカレスク」という惹句がピッタリです。この表紙もなかなかいい。で、楽しくワクワクして読みましたが、終わってないじゃん・・・。248ページ
2009/10/14
三田主水
登場人物の九割方が悪人かダメ人間か人間のクズという凄まじいノワールですが、不思議と不快感がないのは文章と構成のうまさによるものでしょう。主人公同様、とんだ一杯食わせものな快作です
2009/10/09
角
続刊が無事に書かれるのかどうか心配。
2009/12/18
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