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鬼と人と (上) 信長と光秀 (朝日文庫)

鬼と人と (上) 信長と光秀 (朝日文庫)

鬼と人と (上) 信長と光秀 (朝日文庫)

作家
堺屋太一
出版社
朝日新聞出版
発売日
2019-12-06
ISBN
9784022649355
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鬼と人と (上) 信長と光秀 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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金吾

◎信長、光秀の最後の数ヵ月の話です。二人の内面を独白で明らかにしており、どんどん食い違って行くのがよくわかります。実際はどうかわかりませんが、本当にこの本のような状態になっていったのかなと思えるくらいあり得る話に感じ面白いです。

2022/04/08

まゆまゆ

物語は天正十年三月。本能寺の変の約三ヶ月前から始まります。信長と光秀の一人称視点が交互に入れ替わり、同じ場面を信長と光秀視点で読めるので、二人の考え方、感じ方の違いなどが分かり面白いです。信長は短気なようで実はその頭では実に色々な事を考えているし、疑り深くて甘い考えもしない。一方光秀は優しく繊細で、少し悪く言えば甘いところがある。「骨を折った甲斐があった」と言った光秀がいきなり信長に怒られた場面なんかは、運が悪いとしか笑 ちょうどその時考え事をしていた信長の結論が「まるで骨折りが足りぬ」なんだもの😂

2021/02/22

Mark X Japan

同じことへの2人の告白です。物事のとらえ方が違うのは,考え方の違いなのか,立場の違いなのか,あるいは両方なのか。結末は分かっていますが,何処で結末に向けての決断をするのでしょうか。そこが下巻の山場です。☆:3.5

2020/04/12

ちょび♪

感想は下巻で。

2022/01/23

モビエイト

信長と光秀の想いを対比させて進めて行く手法は面白いと思いました。

2019/12/19

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