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キマイラ9 玄象変 (ソノラマノベルス)

キマイラ9 玄象変 (ソノラマノベルス)

キマイラ9 玄象変 (ソノラマノベルス)

作家
夢枕獏
寺田克也
出版社
朝日新聞出版
発売日
2010-08-20
ISBN
9784022738547
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キマイラ9 玄象変 (ソノラマノベルス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

過去の物語が延々と続く。記録の中に手記があり、過去の中の過去が語られる。それでもまだ語り切れない、そんな夢枕獏の、『キマイラ』という物語に対する執念が伝わってくる。後ろ髪を引かれるように、それでも物語はなんとか現代へと戻ってきた。しかしそこには、人の獣化と呼ぶには、まるで形容の足りない、異形すぎるほど異形な久鬼の姿があった。その異形すぎるほどに異形な姿は、『キマイラ』という物語の混沌さを象徴している。(つづく)

2018/06/15

文庫フリーク@灯れ松明の火

ふたまわりは大きな虎の肉の量感をもったもの――その脚は四本以上あり、しかもその脚は背にも生えている――濃い獣毛に覆われた身体、ところどころに鱗(うろこ)が虹色に光る――人のような腕、ゴリラのような手、蛇の尾、ねじくれた無数の角、昆虫のようにしか見えない脚などが全身に生え――身体中から生え出た多数の頭部――トカゲのような頭、豹のような頭、鼠のような頭、口と牙しか無い頭――無数の頭部のひとつずつが鳥の囀るように鳴き、飢えた獣のように喉を鳴らす、哭く――その無数の頭部の一番巨大なひとつが人の顔を持ち→コメント

2010/08/22

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

久鬼玄蔵のキマイラに対する執着の一部が更に明らかになり、キマイラ化した麗一との邂逅に向けてやっと一歩進んだ最新刊。やっと新刊が出たのはうれしいが、ハードカバーで今後は最初に出しますといってたのはどうなったのだと声を大にして言いたい。前巻ハードカバーで揃え直した私がバカみたいじゃないのよ。

2010/08/29

miroku

再読、早く続きが読みたい。ちゃんと完結するのか? それは誰にもわからない・・・。

2011/11/03

不羈

感涙。久鬼玄造、いや、キマイラが過去から現在へ続くきっかけ(とは云えマダマダ入り口の部分な感じがする)が覗けた気がする。玄造氏が話していない部分も多いし、彼だけで1冊いや、2冊書けるのでは?ともあれ、早く続きが読みたい。奥が深い作品です。

2010/08/23

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