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こはる日記

こはる日記

こはる日記

作家
益田ミリ
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-10-20
ISBN
9784040693897
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こはる日記 / 感想・レビュー

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中学・高校女子学生のコミックエッセイ。自分の学生時代を思い出しては懐かしいなぁと思ったり、ここまで充実していなかったかな~と思いながら楽しく読めました。ちょっとした瞬間に気になる男子が出来たり、母親との会話が億劫だったり、女友だちの温かさに気が付いたり、青春っていいな。でも私は女同士でつるんで何かするのが好きじゃなかったので、大人になって一人で好き勝手に行動できる男所帯の職場に就けたことだけは今の方が気楽でいいなあと思います。

2017/10/28

Ikutan

中学生、高校生、多感な時期のこはるちゃんの日記。漫画なのでさらっとあっという間に読めちゃいます。そんな中、ミリさんの豊かな感性が光りますね。思春期女子ならではの悩み、容姿や友だち、恋…将来への不安や日々の小さな出来ごとに喜んだり戸惑ったり。トゲトゲしているところは娘が反抗期だった頃を思い出して、こはるちゃんよりお母さん目線になっちゃいました。私はいつもイライラしてたなぁと反省。その点、このお母さんはおおらかでとっても、素敵ですね。

2018/09/23

ぶんこ

こはるちゃんの15歳から20歳までの日記?こはるちゃんに共感するところは少なかったけれど、おかあさんは素敵でした。おとうさんも優しそうでいいのに、この年頃の女の子には避けたい相手になっちゃうのか、お父さんは辛い。

2018/07/02

ででんでん

こはるちゃんの中学生~二十歳までの点描のような四コマ漫画。自分のときは、本当にずっと前なので、今年二十歳になった娘の中学高校時代と重ねて思い起こしながら読んだ。みんな外見以上にいろんなことを考えて悩んでいる。中学高校時代は父親に厳しい目を向けて反発していた娘だが、大人になって、ひとり暮しをして、今では父を再評価し、良さを認めて仲よくなったのがおもしろく、うれしい。そんなことをしみじみ思った1冊。

2017/12/03

野のこ

真っ赤なノートの日記風の装丁が可愛い。私は15歳も17歳もすっかり忘れちゃって、こはるちゃんとても思春期で悩める乙女なお年ごろなのねぇ。と新鮮な気持ちで読みました。ただ反抗期とはいえ両親への態度がそっけないのが残念。普通はそうゆうもんだっけ? ハタチ直前に髪の毛をバッサリ切ったのも気になりました。こはるちゃん、いろんな経験を積んで素敵な女性になっていくのかな。

2018/06/10

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