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バジリスク 寄生生物 (角川ホラー文庫)

バジリスク 寄生生物 (角川ホラー文庫)

バジリスク 寄生生物 (角川ホラー文庫)

作家
椙本孝思
大野ツトム
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-02-25
ISBN
9784041001752
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ジャンル

バジリスク 寄生生物 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

長編かと思っていたら全5編の連作短編集。あらすじは第1編の「生物教師」のもの。この1編目でその後の物語の構図をある程度予想してしまうのだが、各話に趣向が凝らしてあり、飽きさせずに最後まで読ませてくれました。生物教師伊賀野の本質の謎が徐々に明かされていく過程も面白く、4編目の「徘徊老人」は中々に秀逸でした。多少のエログロもありますが楽しく読了しました。

2016/12/15

じゅんぢ

最後、もうちょっと盛り上げて書いてほしかった。

2020/04/06

Yuri

短編連作が、5篇。 個人的にはそんなにエログロ感は少なかったのですが、伊賀野のキャラがもっと完全にイケメン設定でも良いなーと思いながら読みつつでした。 『徘徊老人』でちょっと設定の面白さがアップ。

2019/11/05

ササキマコト

それぞれの話の中では「徘徊老人」がダントツで好みでした。とはいえ、一冊通して面白かったです。全体的には小林泰三の作品と印象が被りました。ぐっちょり系のエログロな描写もありつつ、全体としてはロジカルにまとまっています。ぐっちょり系が苦手な人は避けた方が無難だと思いますけどね。そこら辺が大丈夫でミステリー系が好きな人は、きっと楽しめるはずです。

2017/02/12

zazo嶋

今まで読んだ他の作品とは毛色は違えど ラノベばりに読み易くあっ...という間に 終わってしまうため、恐怖感や嫌悪感も 感じることなくサクサク読んでしまいました。 全5話の短編連作ですが、どのストーリーにも 微妙なエロシーンが盛り込まれてますw。 人が虫やトカゲに寄生される手段が性交に近い行為 だからなんでしょうけど...w。 4話目の「徘徊老人」は別の意味でハラハラしましたw。 なんとなく予定調和っぽいラストも含めて ある意味安定した作品で、少し時間の空いた時に サラリと読むにはいいかもです(虫ホラーです

2013/03/25

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