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人間臨終図巻 下 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)

人間臨終図巻 下 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)

人間臨終図巻 下 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)

作家
山田風太郎
田島昭宇
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-01-25
ISBN
9784041011300
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人間臨終図巻 下 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫) / 感想・レビュー

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きょちょ

下巻は73歳から100歳代で死んだ人の記録。興味を抱いたのは、江戸文化・風俗研究家の三田村鳶魚の人柄。鳥獣戯画を画いたといわれる鳥羽僧正の他の作品も観てみたい。読んでみたいと思ったのは里見弴。 嵐寛寿郎の葬式に映画関係者がほとんど来なかったというのはびっくり・・・。勝海舟の最期の言葉「コレデオシマイ」は、風太郎が言うように人間最期の言葉として最高傑作。志賀直哉が、若いころは自殺を否定していたが、老齢になって肯定する言葉が出たのも、80歳を超え気力が衰えた人の気持ちとして分かる気がする。 ★★★

2015/08/13

Ted

'11年12月刊。△73歳〜100歳代で亡くなった各界著名人の臨終の様子を纏めた図鑑。著者が医者だからなのか性格だからなのかは知らぬが、辛辣で突き放したような筆致。武者小路実篤の項がその最たるもので、なおかつ傑作。赤貧洗うがごとき生活を送りながらも長命の人もおり、健康法も人それぞれなので、単純に真似したからといって効果があるとは限らない。健康にとっての最大の敵はストレス(精神的緊張)のようだ。

2021/11/07

gibbelin

90超えた人は迫力あるなあ。徳富蘇峰がこんなに偉かったとは。

2017/10/20

dosurasan

みんなしぬー

2015/06/04

getsuki

角川文庫版購入にともない再読。

2014/02/01

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