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小説 天気の子 (角川文庫)

小説 天気の子 (角川文庫)

小説 天気の子 (角川文庫)

作家
新海誠
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-18
ISBN
9784041026403
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「小説 天気の子 (角川文庫)」のおすすめレビュー

BOOK OF THE YEAR 2020投票スタート! まずは2019年小説部門を振り返る!半沢直樹じゃない、もうひとつの池井戸潤作品

『ノーサイド・ゲーム』(池井戸潤/ダイヤモンド社)

『ダ・ヴィンチ』の年末恒例大特集「BOOK OF THE YEAR」。今年の投票期間がいよいよスタート! ぜひあなたの「今年、いちばん良かった本」を決めて投票してみてほしい。  ここで改めて2019年にどんな本がランクインしたのか振り返ってみることにしよう。

 2019年の首位に輝いたのは池井戸潤の『ノーサイド・ゲーム』。左遷されたエリート社員が、成績が低迷するラグビー部の改革に乗り出す物語が、働く大人の圧倒的な支持を得た。大泉洋主演でのドラマ化や、ラグビーW杯で日本代表がベスト8入りを果たした快挙も追い風となったが、やはり決め手は作家と作品の質への信頼感。「池井戸潤は裏切らない」、そんな熱い声が2018年から2年連続の首位に押し上げた。

『小説 天気の子』(新海誠/KADOKAWA)

 2位は新海誠の『小説 天気の子』。観客動員1000万人超を記録したヒット作を、監督自らがノベライズ。映像では表現しきれなかった心理描写を盛り込むことで、鑑賞後の補完テキストとして若年層の心を掴んだ。

『沈黙のパレー…

2020/9/4

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新海誠の新境地がここに!『小説 天気の子』が描き出す、“大人になること”と見えない明日への希望

『小説 天気の子』(新海 誠/KADOKAWA)

 言葉と映像の両方が溢れだしている人の頭の中って、どんなふうになっているんだろう。と、『小説 天気の子』(新海 誠/KADOKAWA)を読んで考えた。新海誠さんは、切り取られた一瞬の美に言葉などいらないことを知っている。だけど同時に、比喩を尽くして語ることで見えないはずの情景を読む者に届けることができることも知っている。そのうえで、どちらも実現させることができる。それって、ものすごいことじゃないだろうか。

 読み終えて驚いたのは、本作が「ただのボーイミーツガールの物語ではない」ということだ。離島から東京に出てきた家出少年・帆高と、祈るだけで空に晴れ間を見せることができる少女・陽菜が、異常気象が続き雨のやまない東京で出会う物語。あらすじを聞いたときは、これまでどおり、初恋の甘酸っぱさやすれ違いの切なさを想像するだけだった。だが、2人の物語以上に心に残っているのは、帆高を雇う編集プロダクションの社長・圭介と彼の仕事を手伝いつつ就活中の夏美が2人を見守りながら葛藤している姿。そして、“100%晴れ女”の陽…

2019/7/24

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醍醐虎汰朗×森七菜対談! 2人だけで全編朗読した『小説 天気の子』オーディオブックの魅力とは?

 2019年7月に公開され興行収入140億円超のメガヒットを記録した、新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』。監督自らが執筆した『小説 天気の子』の全編を、映画で森嶋帆高の声を演じた醍醐虎汰朗、天野陽菜を演じた森七菜が、二人だけで朗読するオーディオブックが8月28日にリリースされた。二人の対談で、その魅力を探る。

――お二人は今日、「おひさしぶり」だったそうですね。

醍醐 ひさしぶりでしたね。今年はまだ会ってなかったみたいで、七菜ちゃんにさっき「あけましておめでとう」と言われて驚きました(笑)。

森 12月に、報知映画賞の授賞式でお会いしたのが最後だったんです。1年前はほぼ毎日会っていたのに。

醍醐 ほんとだよね! また会えたことが嬉しいです。しかも、また陽菜と帆高を演じることができて。

――新海さんが自ら手がけた『小説 天気の子』を、全編朗読する。しかもアニメ本編で演じたそれぞれの役だけでなく、男性の登場人物は全て醍醐さんが、女性の登場人物は全て森さんが読む、演じる。今回のオーディオブックの企画を耳にした時、どんなことを思いましたか?

醍醐 そうです…

2020/9/26

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2019年度No.1ヒット作『小説 天気の子』が醍醐虎汰朗、森七菜の朗読でオーディオブック化!

2019年度No.1ヒット作『小説 天気の子』が映画オリジナルキャストである醍醐虎汰朗さん、森七菜さんの朗読でオーディオブック化。「新海誠作品オーディオブック プロジェクト」第5弾としてAudibleで予約受付中!

『小説 天気の子』 著者:新海誠 朗読:醍醐虎汰朗、森七菜 配信開始日:2020年8月28日(金)

オーディオブック版『小説 天気の子』 気になる内容は?

 日本中を席巻した映画『君の名は。』を生み出した、新海誠監督の最新作で2019年No.1映画『天気の子』。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する壮大な物語が大きな話題を呼んだ。

 監督みずからが執筆したこの映画の原作小説が、いよいよオーディオブック化される。朗読キャストには、映画でもみずみずしい演技で観客を魅了した、主人公とヒロインをそれぞれ演じた醍醐虎汰朗さんと森 七菜さんを起用。映画で演じたそれぞれの役のみならず、ほかの登場人物も全て二人で朗読している点にも注目したい。

 また、Amazonでは、映画『天気の子』のBlu-ray&DVD発…

2020/5/13

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小説 天気の子 (角川文庫) / 感想・レビュー

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海猫

映画未鑑賞で読む。視点がけっこう変わるので読みにくく感じた部分があるが、小説としての読み応えがちゃんとある作品。「君の名は。」と同様にボーイ・ミーツ・ガールを描いたお話ではあるものの、エッジはこちらの方が効いている。特に物語後半、主人公の少年が大人や現実に追い込まれていく展開は、かなり好みでバッドエンドすら予想した。読み終わって作品の着地点に少し驚きを感じるとともに、不思議な爽快感もある。ただ人を選ぶ要素も大いにあるようにも思った。何にせよ映像映えしそうな場面多々で、アニメ映画の方もやはり観たくなる。

2019/07/23

へくとぱすかる

映画はまだこれからです。ぜひ見たい。「君の名は。」以上にアクションが多く、登場人物の立場が不安定なままで物語が進んで行くので、ハラハラし通しでした。読む前にタイトルから予想していた展開とは違っていましたが、予想通りなら映画の時間枠にとても収まらなくなるでしょう。ボーイミーツガールの要素とパニックの要素との同時進行。意外に人々のたくましさも感じましたが、気象の近未来図と考えると、ちょっと心配にもなりました。

2019/09/25

寂しがり屋の狼さん

「僕たちは、大丈夫だ」ラストで帆高が陽菜にかけた言葉。誰もが自分だけの『世界』をもがきながら生きている。その姿を誰かが見てくれている…「大丈夫?」と気にかけてくれる人がいる。そのことが大きな支えとなる。私も【必死にもがこう】かけがえのない大切な人の『大丈夫』に自分がなれるように

2019/08/18

岡本

映画版鑑賞済み。あとがきで新海監督が書いた様に映画と小説では表現方法が異なるので、小説は小説で楽しめる。映画では語られなかった登場人物たちの感情が地の文で読むことができたり、より細かい描写を読むことができたり。新海監督のあとがきとRADWIMPS・野田さんの解説も必見。映画を観た人は是非小説版も。

2019/08/20

ponpon

hontoの限定特典付き。なんとサイン本でした。家出少年・帆高と晴れ女の能力を持つ陽菜のボーイミーツガールの物語。能力の行使とともに実在を喪っていく陽菜。彼女を取り戻すべく奔走する帆高と大人たちの攻防がテンポ良い。描写も美しく情景が脳裡に浮かんでくる。ひと夏の経験は少年を大人に変えるが、そのような全力を尽くす経験ない大人にとってまぶしく羨ましいもの。映画を観ているような楽しい読書です。後書きも素晴らしく余韻を味わえます。

2019/07/30

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