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アンゴルモア 元寇合戦記 (9) (角川コミックス・エース)

アンゴルモア 元寇合戦記 (9) (角川コミックス・エース)

アンゴルモア 元寇合戦記 (9) (角川コミックス・エース)

作家
たかぎ七彦
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-03-26
ISBN
9784041065587
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「アンゴルモア 元寇合戦記 (9) (角川コミックス・エース)」のおすすめレビュー

7月からアニメがスタート! 高評価の『アンゴルモア 元寇合戦記』は何が面白いのか?

『アンゴルモア 元寇合戦記』(たかぎ七彦/KADOKAWA)

 現在、コミックWEBサービス「Comic Walker」(KADOKAWA)で連載中の漫画『アンゴルモア 元寇合戦記』(たかぎ七彦)は、タイトルからもわかるように、13世紀後半に起きた、元による二度の日本侵攻=「元寇」を題材とした作品だ。各方面で高い評価を得ており、過去には「このマンガがすごい!オトコ編」にもランクイン、7月からはついにアニメがスタートする。

「元寇」といっても、日本史の授業で教わったような、「博多湾沿岸での戦い」や「神風(大暴風雨)による元軍の撤退」などは出てこない。本作の舞台は、最初に蒙古(元)・高麗軍の襲来を受けた対馬であり、桁違いな兵力を持つ相手を、知略の限りを尽くして迎え討つ、主人公・朽井迅三郎や対馬の人々の姿が描かれている。

 迅三郎は、もともとは鎌倉幕府の御家人だったが、二月騒動(北条家の骨肉の争い)で反北条時宗側についたため対馬に流され、そこで蒙古・高麗軍が迫っていることを知らされる。島主の娘・輝日姫から、島のために戦うよう命じられた迅三郎は、流人たちや対…

2018/7/11

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アンゴルモア 元寇合戦記 (9) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

眠る山猫屋

長嶺判官が討死し、導円や火垂もまた・・・。対馬にもはや逃げ場所はない。追われ惑う民草を導ける場所はひとつも無い。息詰まる最終戦に迅三郎も傷を負って海に落ちた。ここが1巻冒頭の白鰐との邂逅場面。ラスト一冊、希望の無い戦いの顛末は。

2019/01/08

てんてん(^^)/

アンゴルモアというタイトルが重みを増してきた。これでは戦と言うよりも山狩である。よくもまぁ、寄って集って。一体ここから先どうなるのか、想像もつかない。というか想像したくない。希望あるラストになるのか?

2018/06/17

ぷるっちょ

怒涛の勢いで主要登場人物が死んでいく。金田城が落ち島の住人達が山頂へと追い詰められていく。対馬での戦いを後世へと伝える為に一人くらいはメインキャラが生き延びそうなものだけど、一巻の冒頭シーンへ繋がったところで次巻が最終巻か?

2020/10/03

流言

『狙いは狂うわ、居場所はバレるわ、その上矢継ぎがのろい!』まあ火縄銃が日本で使われるようになるまであと何百年もかかるからね。しょうがないね。戦国時代の火縄銃ですら、装填速度が遅いのが問題だったっていうしね。昔小学校で習ったてつはうっぽいやつで扉をカチ割るシーンがあったけど、そもそもまだ日本には火薬自体が伝来していないんだっけ。いよいよ物語もクライマックスか。

2019/07/01

はるわか

長嶺からの借りはここで返すとするか。/その仏っ面が本物だってなら最後まで貫いてみせやがれ。/皆殺されていく、家の子も郎党も死に絶える…。朽井迅三郎、照日、鬼剛丸。長嶺判官、火垂、導円。対馬、金田城。洪茶丘、劉復幌。蒙古人、高麗人、女真人、漢人。

2018/05/08

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