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まれびとパレード

まれびとパレード

まれびとパレード

作家
越谷オサム
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-10-31
ISBN
9784041073285
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まれびとパレード / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

'まれびと'なる既にこの世に存在しないモノ達とのユーモア溢れる出来事を綴った短編集です。ありえない話ではありながら、不思議と読んでいてほっこりできるステキな一冊でした。中でもぶっちぎりで良かったのは他の方のレビューにもありますが、やっぱり「弟のデート」ですね。まさかまさかのつかみから、なんだかこういうコトがフツーにあったりするんじゃないかなととても自然に思わせてくれます。「泥侍」もその名のとおり?あえての泥臭さについついひきこまれます。夏のこの時期に読むにはサッパリとスッキリした作品でオススメですね。

2022/07/29

ゆみねこ

ゾンビ・座敷わらし・泥田坊・邪鬼、人ならぬものたちを描いた4つの短編。どれも面白くて、読みながらニヤニヤしたり、うるっとしたり。重い読み物の間にお薦めですよ♪

2018/11/18

みかん🍊

元カレのゾンビ、引きこもりの弟と友達になった座敷童、ショッピングモールの建設予定地に現れた泥田坊、奈良の興福寺の四天王立像に踏まれ続けている邪気、というと恐ろし気だが全然怖くない、飄々としていたり心優しかったりどれも愛すべき妖怪たち、どれも甲乙付けがたく面白かった、良かったです。奈良へジャッキーズと鹿に会いに行こう!

2019/03/25

ダミアン4号

♪ゾンビだ~って わらしだ~って ジャぁーキぃーズだって~ みんなみんな生きているんだ “まれびと”な~んだぁ~(笑)実に楽しい物語(短編集)でした。キー・キャラクターはいわゆる“魑魅魍魎、妖怪の類”…ゾンビになったサーファー、引きこもりの少年が恋した座敷童、市役所職員のご先祖様の泥田坊、興福寺の四天王像の足元にはジャーキーズ!(笑)どのストーリーも湿っぽくなくってイイ!妖怪達が、とにかく“前向き!もしかすると死んじゃった事を悔やんでないのかも?(そりゃ無いか…)読了して“ほっこり”した気分になりました。

2019/01/29

ダイ@2019.11.2~一時休止

短編集。まれびと(人外)が出てきますが越谷さんらしいテイストで怖い話ではなく、イイまれびと達?です。ゾンビの話が一番良かった。

2018/11/27

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